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英語の第一歩 (2015.06.19)

私が英語を教えるときは、まず日本語との違いについてお話をします。もちろん英語と日本語は全く異なる言語ですが、その違いを明確にすることで、英語への抵抗感を極力減らしてあげたいと思っているのです。

私が最初によくするお話が、日本語で「私は 手紙を 書く」という文。この語順を入れ替えて、「手紙を 私は 書く」としたり、「書く 私は 手紙を」としてみても、文章の大まかな意味は変わりません(修辞法から来る細かいニュアンスの違いはありますけどね)。

ところが「私に 手紙を 書く」となると意味がかなり異なってきます。これで分かるように、日本語は語順などの優先順位は非常に低く、それよりも助詞や助動詞のような”付属語”で文の大きな意味が決まってくるのです。

これと比べて英語は考え方が全く異なります。英語には付属語(特に日本語の”助詞”)に当たる語が無いため、こういう部分に注目をしていても理解出来ません。英語はこのような語が無い代わりに語順で意味を決めているのです。

例に出した日本語の文を英語にしたら「I write a letter.」
英語では動詞の前に来る言葉がその文の主語となり、動詞の種類によりその後に”形容詞”か”名詞”か”修飾語(句・節)”が来ます。そういう語順によって、語同士の意味の繋がりができるのです。こうやって英語のルールを最初にまとめておくのですね。
※もちろん、高校以上の英語になると、もう少し複雑な構造をしている文も出てきますが。まあ最初なので。

こうやって英語の特徴から勉強に入ることで、「日本語に訳しづらい語」や「英語で考えにくい語」などを出来る限り取っ払うのです。

例えば英語の基本とも言えるbe動詞がありますが、これを日本語にしようとすると一苦労だと思います。通常の使い方としてよく中学校レベルで教えられているのが「~です」と訳す、というもの。決して悪くは無いのですが、それで進行形や受動態に出てくるbe動詞はなかなか考えにくい。

だから私は、このようなものは厳密に日本語に訳す必要は無いと思っています。英語の文を英語という言葉として理解すれば自然に意味が伝わってきますし、文が理解出来ればその意味に合わせて日本語にすればいいだけですから。

こういう話をしていくので、私が教える英語は中学生が相手であっても、文法用語が多発します。最初は目を白黒させていますが、”主語”、”動詞”、”名詞”・・・などの考え方が出来るようになってくれば、後はそれほど困ってはいない様子ですね。

と、このような専門外の科目について長々と書いていますが、分かっている人から見たらこのような内容は、かなり基本的なものだと感じられるでしょう。こういう基本的な事を「これが英語の基本なんだよ」と、私は教えているわけなのですね。

中学生に英語を教えるようになってから、いろいろな”指導法”を考えました。その全ては、さすがに書き出していったらものすごい分量になってしまいます。けれども少しでも、「こんな教え方をしている塾がある」と知ってもらえればいいなと思い、今回は書いてみました。

ぜひ一人でも多くの生徒が、英語に自信を持てるようにしてあげたいものですね。

公式HP → 見逃してはいけない間違い

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