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共通点は、実用的ではない (2015.06.08)

以前ニュースで、京都大学の生協にて「素数ものさし」なるものが作られた、ということを知りました。 → 関連まとめ

これは非常に面白い。数学を勉強していれば、嫌でも素数の果たす役割を知ることになります。そこから素数に魅了され、素数に関連する研究に進む数学者もたくさんいらっしゃいます。だからこのようなものさしは、数学の方面では非常に面白がられるものだと思いますね。

素数だけを目盛りに取っている、と言っても他の数もその目盛りを”組み合わせる”ことで作ることが出来ます。例えば4センチの長さに目盛りはありませんが、7センチの目盛りから3センチの目盛りを引くことで、その長さを作ることが出来ますからね。

さて昨日は、兵庫県明石市にある明石市立天文科学館で、「135°までしか測れない分度器」というものが、記念グッズとして作られたことを知りました。 → ニュース記事

なぜ135°なのか・・・これはほとんどの方が分かりますよね。日本の標準時が、こちらの兵庫県明石市で定められており、その経度が東経135°だからです。写真を見たら分かるように、丁寧にロンドン(本初子午線)から明石市までを、イラストにしていますよね。

恐らく以前であれば、素数ものさしのような興味は持てなかったと思います。しかし最近は地図帳を頻繁に見ていますから、それでこれも目に入ったんでしょう。

学校で分度器を使うときには、ほとんどが鋭角を測るものです。この分度器では鈍角は90°から135°までの、45°の区間しか測ることは出来無いように見えます。

しかし実際には、この分度器は”裏側”から使うことで鈍角を測ったり、また補角を考えることで鈍角を測定したりと、実際には普通の分度器と同じように使うことが出来ます。

こうやって勉強をしている内容であったり、その興味であったりで、このようなものへの魅力が変わってきます。恐らく多くの人が「なぜこんなものに興味が湧くのか分からない」と思われるでしょう。けれども勉強に興味があるからこそ、このようなものにも注目してしまうのです。ものすごく欲しいものなのかと言われれば、私自身も疑問ですが(笑)、それでも何だか手元に置いておきたくなるものに感じますね。

いくら興味があったとしても、さすがに私も”実用的”だとは思いません。けれどもだからこそ、ちょっとした遊び要素として、このようなものも面白いですよね。

公式HP → 非常にカッコいい

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