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数学が苦手な中3のとある生徒。先週から3回の授業で、比例・反比例・1次関数の基本などを全て復習しました。これで福岡県の公立高校の入試問題は、小問集合で3点、大問題4の関数の問題では(1)(2)の計5点で、合計8点が確保出来る見込みです。
ご存知の方も多いでしょうが、小問集合では2次関数が出題されることもあり、8点まるまるは”皮算用”と言えなくも無いものです。けれども、基本的な考え方は教えてあるので、後は学校で該当分野まで扱った時に復習をする予定です。
数学の満点は60点。これにおいて8点という点数が大きいものか、そうでもないものなのか。・・・これは受験する高校によって変わります。だから一概に「すごい」とか「そうでもない」とかは言えません。
しかし確実に、この点数が取れる手応えはあったようです。私はこれが大切だと考えます。
勉強をしていて辛いのが、たくさん勉強をしたとしても、その結果が出ない時。苦労してもその結果がなかなか出ない時は、本当に苦しいものです。受験生ならば、控えている入試を考えて、より大きなプレッシャーを感じてしまいますからね。
しかし何度かの授業で、確実に点数がアップする実感があると、自然とその次を目指したくなります。「他にももっと点数が取れるところが無いのか」と、気持ちが前向きになってくれます。そうなることが、入試対策での大きな力になるのですね。
「たかが8点」と見ることも出来るでしょう。しかし「されど8点」です。これを他の分野、他の科目に広げていくことで、受験対策は盤石のものになっていきます。いきなり大きな目標の達成を期待するのではなく、コツコツと小さい結果を積み重ねる土壌を作ってあげるのが、受験生を取り巻く人々が心がけるべき事でしょうね。
公式HP → センター試験対策の基本的な考え方