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英単語を覚える単語帳で、以前から定番とも言えるくらい有名なのが、旺文社の「ターゲット」。単語が羅列してあり、それの意味や関連語、また一つの単語ずつにそれを用いた例文が付されています。
また最近わりと有名なのが、アイシーピーの「Duo3.0」。こちらは一つの例文に覚えるべき表現(単語や熟語)が複数使われていて、それらが重複していません。つまり例文の数に対して、その約5倍の表現を覚えられるようになっています。
これを単純に比較すると、参考にするべき例文というものは後者の方が少なくて済みます。ならばそちらの方が覚えやすいのかと言うと、そうは単純にいかないのが面白い。
つまり一つの例文に複数の表現が用いられているならば、その例文を完全に覚えていないと穴が出来てしまいます。これが前者のような一語一例文であれば、それほど例文に固執しなくても良くなるのです(もちろん完璧に覚えられるに越したことはありません)。
とは言えDuo3.0は、ネイティブの方々により作られた例文が、それだけで非常に面白いものになっています。例文を追っていくだけで、登場人物の人間関係がどんどん進んでいく様は、暗記を忘れてしまうほど楽しめるものになっています。
このような事が、実はネット上にある単語帳のレビューに掲載されているのです。単語帳自体もさることながら、単語帳を検討するための視点が多種多様にあることに、私自身が驚かされました。
そしてこのような見方をすると、ただの単語帳とは言え、自分にとって合うもの・合わないものが出てくるのです。だから受験生の皆さんも、こういうことを知ってほしいものですね。
今回はターゲットとDuo3.0を挙げましたが、書店に行くと本当に多くの単語帳が出ていることが分かります。この2冊以外にも、現在の受験ではトップクラスの人気を誇るものも、まだまだあるのです。そこでぜひ、いろんな見方を知った上で、最適なものを使って欲しいですね。
ということで、私自身が「なるほどなあ」と思ったことでした。
公式HP → 英文法の参考書より