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すでに勉強から離れている社会人の方と話をすると、化学についてよく「モルが分からなかった」とか「アボガドロ数が分からなかった」とか耳にします。間違っても「溶解度積で考えて、沈殿物が出来るかどうか判別するのが難しかった」とか「緩衝液に強酸や強塩基を加えた時のpH計算が分からなかった」なんて言葉は聞きません(笑)
まあ、当たり前かも知れませんね。なぜなら溶解度積や緩衝液などの言葉が出てきている時点で、ある程度化学のことは理解出来ているはずですから。
けれども、理解に必要な知識の難易度自体は、圧倒的に後者の方が高いはずなのです。ならば後者の言葉が出てこないのは、本当に当たり前の事なんでしょうか。
実はこういう部分が、理系科目を教えるに当たり、とても重要なポイントなのかも知れないと思っています。意外と教えている人が「ここは多くの生徒がつまづきやすいこと」というものを誤解していることもあるでしょうね。
ということで、この内容を自分自身でも意識して、生徒のためになる指導をしていきたいと思います。
公式HP → 複素数におけるワンポイント