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とある受験生の、高校での三者面談でのこと。その生徒は最初の文理選択で自分に不向きな選択をしてしまったため、この時期ではありますが文転を視野に入れ て受験を考えています。三者面談ではその事を担任の先生に言ったようで、先生もそれを予め想定していたようだったのです。
ところがそこで先生が準備していた受験校の候補が、ある大学の経済学部。
私からしたら「やっぱりな」なんて思ってしまいます。そして併せて、その候補を提示した理由が「(直近の)模試の判定でそこそこ良かったから」とのこと。・・・これにも「やっぱり」みたいな印象です(笑)
はっきり書きます。「経済学部をバカにしないでください」
文転と言えば二言目に”経済学部”・・・こんな進路指導があちこちで為されています。
「なぜ”経済学部”なのか。そもそも”経済学部”でどんな勉強をしているのか分かっているのか。理系から文系に変えようとしている生徒になぜ”経済学部”なのか。」
このような疑問に答えられる先生が、一体どれくらいいるんでしょうかね。またこれに答えられないのに”経済学部”を勧めるのは、あまりに教育的配慮に欠けているのではないでしょうかね。
経済学部は勉強が苦手な学生の受け皿ではありません。それなのになぜか「とりあえず”経済”」という空気が確実に存在します。そんな進路指導はダメダメですね。
ただもちろん、本当に経済学部に進学をしたいのであれば別です。また高校を終える時点で、どれほどの受験生が「経済学部に進学をしたい」と考えている か・・・これもまた別問題です。欲を言えば、その生徒が進学をしたいのは経済方面だと気づかせてあげることを、お願いしたいところなのですが。
※これに関しては、私は積極的にやっていることなんですよ。この文転する受験生に対しても、どのような分野に興味があるのか、じっくりと面談して見つけてあげましたから。
ということで、受験生が何のために進学をするのかをきちんと考えて欲しい。これがひいては、大学側としても”意欲がある学生”を入学させることにつながってきますからね。
公式HP → 公式ブログでもこのような話題に・・・