わたなべ学習塾 | 日記 | 問題を解かない受験生

個別授業をやっていると、”問題を解かない生徒”の対応に苦慮することがあります。２～３人の生徒を並行して指導する個別指導ならば、授業時間の中で演習 をすることが基本となるでしょうが、うちは完全な１対１の指導をしているので、授業の時間内で演習時間を取ることは少ないのです。

そこで授業前や授業後に問題を解かせたり、宿題として解かせたりすることになるのですが、中にはこれをあまりやらない生徒がいるのです。

これは勉強が嫌いな生徒よりも、やや成績が良い生徒の方が、そうなりやすい傾向にあります。つまり説明や解説を聞くだけでわかった気になり、学校の宿題のようなペナルティが無い塾のものは後回しになるのですね。

しかし問題演習を疎かにしているようでは、成績は伸びるはずもありません。面倒な事をやるからこそ、知識が定着してくれるのです。

だからこのような生徒は成績が伸びにくい・・・おそらくこれが一番の、宿題のペナルティでしょうね。

うちの塾は生徒に寄り添い、一生懸命に指導をしていますが、このような厳しさをもって指導を行っている場所なのです。

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