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現代文の問題などで「読めば分かる」と考えるのは、私はすごく心配になります。もちろんそれで完璧に分かっている人はいいかも知れません。しかし少しでも詰めの甘いことがあれば、ポロポロと間違えてしまうかも知れません。
これが一般的な個別試験のように”記述式”の解答であれば、問題は起きにくいのです。細かい読み間違いがあったとしても、部分点を重ねていくことが出来ま すからね。しかしセンター試験のようなマーク式の問題であればそれがありません。どんなに細部で間違えたとしても、間違いは間違いです。
またこのような読解問題に関しては、非常に配点が高い傾向にあります。だとするとちょっとした間違いで10点近く落としてしまう事になるのです。2~3問間違えると、志望校を変更しないといけないレベルですよ。
だから「読めば分かる」という勉強が”良いか悪いか”というお話をしたいのではありません。根拠の乏しい解法を用いていて、本当に「間違えるかも」と心配をしないのだろうか、ということなのです。
増してセンター試験に絞って話をすると、センター試験では文章量が非常に多い。そして年ごとの文章の雰囲気が、かなり変わってしまうことがあるのです。 (2013年の”鐔”などは本当に読みづらいと思います)ならば極力、”客観的な根拠を求める解法”を身に付けていくべきなのですね。
この解法は、ある程度の解法理論を身に付ければ、後は訓練です。だから現代文も、しっかりと勉強する必要があるんですよ。
特に現代文は「事前にどんな勉強をしていいのかわからない」と言われてしまうことが多いもの。ただ希望の道に進みたいのであれば、行き当たりばったりであったり感性に任せた解き方であったりは、あまり頼らないほうがいいのですね。
公式HP → 英語の発音の勉強