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高校にしても大学にしても、何を基準に志望校を決めますか?
最近は専ら、多くの中学校や高校が塾や予備校の影響を受け、難易度ランキングや合格判定に頼った進路指導をしているように感じます。確かにそれも必要なことではありますが、もっと進学先の中身を知った上で判断して欲しいものです。
高校は学区などの制限もあり、志望校の選択肢は限られてしまいます。また地域によっては”志望校”の概念が違っていることもあるようですね。だから高校の選択肢はかなり狭いのが現実かも知れません。
しかし学区でトップの進学校とナンバー2の進学校、どちらがどのように優れているのか・・・なんてことはあまり考える機会はありません。不思議なものです、何となく「こっちのほうがレベルが高いから」なんて漠然とした理由で選ばれてしまうことも多いのですね。
確かに進学校であれば学力のレベルが高いほうが、よりレベルの高い大学を目指すことも出来るでしょう。ただだからと言って、具体性の無い根拠で高校を選ぶと「こんなはずでは無かった」なんてことになるかも知れません。
これが大学になれば、選択肢は一気に広がります。全国の大学を視野に入れ、国公立の区分、それぞれの難易度、研究の質など、様々な要素を元に検討する必要がありますからね。
けれども冒頭に書いたように、「難易度ランキング」や「合格判定」などの数字や記号にごまかされ、大学の質であったり研究の質であったりを事前に検討することは、かなり少ないのではないでしょうか。
実は後者が充実している大学は、どの学力レベルの大学でも存在します。一般的に”かなり合格はし易い”と思われている大学でも、中身が充実しているところ はたくさんあるのです。無理をしてレベルの高い(かつ中身の薄い)大学に行くよりも、敢えてレベルを下げて、中身が充実している大学に進学をした方がいい 結果になるかも知れません。
このような事前の情報を整理するために、私は受験情報をこまめにチェックしているのです。もしも難易度ランキングや合格判定だけで進学校を決めても十分なのであれば、このようなお金も手間もかかることはやりません。これが必要なことなのでやっているのですね。
先日のセンター試験の出願にも通じるかもしれませんが、このような部分はその大半を学校がやることになります。そこで塾でこのような指導を行うことが出来 るところは非常に少ないはずなのです。けれども私は、この部分は大切な事だと思っています。学校で不足している事があれば、すぐにでも手助け出来るように しておきたいのです。
高校受験であれ大学受験であれ、自分の人生の貴重な時間を過ごす大切な場所になります。ぜひ事前に納得いくまで検討して、充実した学校生活が送れるようにしたいものですね!
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