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この環境を幸せと感じよう (2014.08.12)

大袈裟なタイトルを付けていますが、今回は専門書のことについて。

言うまでもないことですが、日本語は”ひらがな”、”カタカナ”、”漢字”と表記方法が非常に豊かです。これは文学作品の発展に寄与しただけでなく、科学の発展にも大きく貢献したことなのです。

私がよく「勉強に興味を持ってもらう」と書きますが、興味が湧くきっかけになる本が身近に無いと、それを持つことは非常に難しいものです。しかし日本の中 では、学問の専門書が多種多様に存在しています。専門的内容を平易に書いたものであったり、逆にかなり高度な内容を紹介してあったり、その種類に不満を感 じることはあまりありません。

どうしてもカバー出来ないものが存在すれば、その時に英語で書かれた本などを読んでみると、もう大半のものは読むことが出来ますからね。

そうすると、読む人がどの程度知識を持っているのかによって、専門書のレベルを選ぶことが出来ます。もしもとっつきにくい内容であったとしても、日本語の豊かな表現により”なんとなく”伝わったりもするのです。

このような環境は非常に稀なもの。そして更に、あまりに条件が”当たり前過ぎて”、日常生活ではその価値が分かりにくいものだと感じます。世界的名著と言われる専門書が数多くあるにもかかわらず、その存在を知らないままなのは本当にもったいないことですからね。

知識は先人が残してくれた大きな資産だと思います。それを享受するには、日本という環境は非常に優れていると感じるのですね。

さて唐突にこのような事を書きましたが、その理由はある生徒に「なぜ私が”理学部の数学科”に進学をしたのか」というお話をしたからなのです。最初のきっ かけはただの雑誌の記事でした。しかし当時中学生だった私が、専門的な数学の特集をしている雑誌と出会うことが出来た・・・この背景にあるものを考える と、これまでの、そして今の日本の環境が思い当たったのですね。

もちろん現代のグローバル化した社会を考えると、日本でなくても良書に出会うことがあります。探せば他にももっと素晴らしい書籍に出会うこともあるでしょ う。しかし”身近にある”ということが大切なことなのですね。ふとした偶然によって、自分の興味の扉が開くかも知れませんからね。

私は塾をやりながら、このような興味を持った生徒を大切にしていきたいと思います。また興味を持っていない生徒に対しても、何らかの働きかけはやっていきたいと思います。その結果、いい出会いを手助け出来れば、その後に大きな効果が現れるでしょうからね。

そういったことまで生徒に関り合いを持てるとしたら、それは本当に素敵な事だと思います。

明日から少しだけ、お盆のお休みを頂きます。その後はまた、生徒たちに明るく元気な姿を見せてあげようと思います。ぜひ今後とも、よろしくお願い致します。

公式HP → 一歩一歩確実に!

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