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うちの塾に来ている、とある中学生のお話。
その生徒は非常に「社会の勉強」が好きなようで、授業が無い時間帯でも塾にあるいろいろな参考書を元に勉強しています。特に日本史分野に関しては、積極的に”高校生向け”の参考書にも取り組み、どんどんと勉強を進めています。
しかし必ずしも、全科目の得点が安定しているわけではありません。社会の勉強も最近好きになったので、今までの点数はそれほど高くは無かったのです。そんな生徒が、短い時間の中で激変したのですね。
そのきっかけになったのが「ゲーム」なのです。私もゲームが好きなので、共通の戦国時代を扱ったゲームのお話をきっかけに、歴史のいろいろなお話をしてあ げたのです。それは戦国時代に限らず、古代のお話もあれば近・現代のお話もありました。その全てにおいて、この生徒は興味を持ってくれたようです。
ゲームで扱われる歴史は、それぞれに誇張が大きく、実際の歴史とはかけ離れていることが多いものです。しかしゲームで扱われている歴史をそのまま受け止め るのではなく、実際の歴史はどうなっていたのか・・・ということに注目をしていけば、勉強の一つのきっかけにはなってくれます。
そもそも私の同級生で歴史が好きだった友達は、「三国志」や「信長の野望」などで、歴史に興味を持った人が多かったように思いますからね。やはり好きになるきっかけを手にした人は、勉強の面では強いと思います。
そしてこうやって、何か一つでも興味ある科目があれば、他の科目も勉強をする足がかりが作れます。むしろどの科目も手を付けないといけない生徒ほど、何か一つの科目に特化した勉強が効果的であると感じることもあります。
時期や状況によって大きく変わる部分でありますが、少なくともこの生徒にとっては、社会の勉強が他の勉強に対する”自信”になってくれると思います。ぜひどんどん進めて欲しいものですね。
公式HP → 台風8号に対する警戒