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今日も休日ということで、家族で北九州まで出かけました。今日の行き先は以前住んでいたこともある”黒崎”という場所です。
ここからかなりローカルなお話に。私の実家は北九州の戸畑にあります。中学や高校の頃はよく自転車を飛ばして、JR3~4駅離れた”小倉(ちなみに発音は「こくら」です)”か”黒崎”まで参考書や問題集を買いに行っていました(方向は真逆です)。
小倉に行った時は、かなり有名だった「ナガリ書店」という本屋さんが目的でした。こちらは参考書・問題集と言うより、理学専門書の品揃えが魅力的でした。昔からお世話になっている「大学への数学」のバックナンバーも、こちらでかなり購入したことを覚えています。
そして黒崎に行った時は、まだクエストになる前の「井筒屋ブックセンター」。こちらは予備校系の問題集が充実していた事を覚えています。当時の予備校系の 参考書・問題集は、本当に”超”が付くほど有名なものばかりでした。そのためほとんどの書店で同じ本が置いてあったのです。その中で数少ない”Z会”の書 籍が置いてあったのが印象的でしたね。
さて、今日は子供たちを遊ばせることが目的だったので、そのような書店に寄ることはありませんでした。それにおそらく、必要になる参考書・問題集はすでに ほとんど塾に揃っていますからね(笑)・・・まあ、掘り出し物があるかどうかを見るのも一興なのですが、現代のネット社会ではその必要性もかなり薄いもの です。
ただ、上に書いたような事を思い出すと、少し「情緒に欠けるなあ」と思ってしまいます。目新しい本は無いか、自分の弱点にフィットするような本は無いか・・・なんてことを考えながら、延々と内容を比較することが少なくなりました。
利便性が重視されやすい現代、このような”情緒”を求めること自体が古い考えだと自覚しています。けれども書店にいる時の、そして本を選んでいる時のあのドキドキ感が私は好きなのですね。
・・・と、こんなことを書いていますが、もともと本が好きな方は今でもこのようなドキドキ感を味わっていると思います。日々、新書であったり小説であったり、本自体は出続けていますからね。
つまり私の感じているものは、あくまで参考書や問題集なのであって・・・はい、結局はただのわがままなのです(笑)
今は本当に便利になったと思います。その便利さに胡座をかくこと無く、最適の参考書や問題集を選んで欲しいと思います。さすがに具体的には書けませんが、最近揃えていった参考書にも、かなり大きな”当たり外れ”がありましたからね。
本を選んでいる時のドキドキ感も良かったのですが、その本を買った後の帰宅中の自転車も、非常に印象的でした。・・・やっぱりこういう感覚の方がしっくり来るなあ(笑)
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