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どの科目も「言葉が大事」 (2014.07.04)

文系科目は当たり前だと思われていますが、理系科目でも”言葉”の重要性は非常に高いものです。よく計算主体だと思われている数学や物理であっても、”言 葉の意味”を理解する(≒言葉の定義を確認する)ということは大切なのです。と言うより、ここだけで全体の理解が決まると言っても、過言ではありません。

(あまりいい例ではありませんが)例えば私が高校時代、物理の電気分野が全く分かりませんでした。今から考えると、その理由は明らかです。公式を知らない のではなく、公式に使っている言葉が分かっていなかったのです。言葉を丁寧に扱っていくだけで、電気分野の公式の何と分かりやすいこと!

電界の大きさとはどんな意味なのか。電位の意味はどんな意味なのか。電荷の大きさはどうやって決めるのか。そのような事を確認していくだけで、スムーズに理解が出来るのです。

これは何も、先の方の物理に限った話ではありません。先ほど基礎を固める物理の授業で「速度とはどういう意味?」と質問しました。そうしたら生徒が「速さに向きがついたもの」と。そこですかさず「じゃあ速さってどういう意味?」と。そうしたら全く答えられない。

この考え方が出来ないから、加速度の定義も理解出来ないのです。加速度の定義が理解出来れば、当加速度直線運動の公式なんて、ごく当たり前の式変形で簡単に導くことが出来ます。ならばここを勉強しないと本当にもったいない。

物理の内容でもこうなのですから、他の社会系・語学系も同様かそれ以上かと思います。

私は数学や物理で「公式主体の授業」を批判します。同様に予備校の授業などでは、社会系科目で「暗記中心の授業」を批判されることがあります。このような批判をするのは、なんだか共通の問題意識があるような気がしてなりません。

つまり社会系科目でも、言葉や出来事を”丸暗記”するのではなく、その原因や背景を理解していくことで単純な暗記よりも”理解”が出来る。ここを重視しているんだと感じます。理系科目で言うと、丸暗記の前に”公式の”と付ければいいのですね。

ということで、受験生の皆さんには「効率の良い」勉強をして欲しいと思います。これは単純に要領よくということではなく、自分にとって理解が定着する方法 を優先して欲しいのです。言葉や定義から勉強するのは一見すると回り道に見えるかもしれない。しかし私は、これが一番の近道だと信じています。

ただ人によっては、「公式などを丸暗記するほうが効率的」と感じる人もいるでしょう。それもまた一つです。私は受け入れられませんが、それが効果的と感じる人は、そういう指導を受ければいいと思います。結局は”効果が現れた方がいい”に決まってますからね。

公式HP → 世界史を使う受験生に耳寄りな情報

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