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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 高校生の英語について
新学期から、塾で指導する科目の幅を広げるために、日々効果的な勉強を考えています。そのようなものの中から、今日は高校生の英語について。
私が高校生の頃、受験英語の定番といえば「即戦ゼミの3番」でした。恐らく受験英語を経験したことがある人は、誰しもこの本の名前は聞いたことがあるのでは無いでしょうか。
現在書店で購入出来るものが、すでに「六訂版」となっています。これだけ長く使われている参考書は、他にはなかなか思いつきません。それだけ受験の英語の中では、昔からいいものとして扱われているものなんですよね。
この本は、いい意味で”適度に不親切”なのです。英語の文法事項に沿った配列をしているわけでもなく、かなり網羅的に英語の問題を扱っています。しかしだからこそ、ランダムに出題される英語の問題にきちんと対応していると見ることが出来るのです。
しかしその不親切さが、”使いにくさ”であったり”やや古臭いものを含むもの”であったりします。
最近ではこの点を踏まえ、どんどん改良された同様の参考書・問題集が出版されています。そこで昨年度から少しずつ、それらの書籍を塾で購入していました。
そうすると、今ではいい形で改良されたものも見つかります。正直「自分が受験生の頃に、このような本があったらなあ」なんて思うものもあるくらいですからね。だからその中でも、より効果のありそうな教材を、生徒に使って欲しいと思っています。
ここでちょっとした昔話。以前の予備校時代に、それなりに成績がいい生徒がいました。しかし英語の点数がなかなか伸びない。そこでその生徒は、冒頭に挙げ た「即戦ゼミの3番」を繰り返しやっていました。その結果、それまでマーク試験で100点を超えるか超えないかという成績だったのが、140点を切ること が無くなったのです。
こうやって「これを信じて勉強する」という参考書・問題集があれば、成果はきっとついてくるものなのです。
ただしこれには、その前提として「マーク試験で100点前後を取る」ことが必要。高校に入ったばかりで、まだ高校レベルの英語についていけない生徒であれば、少しオーバーワークであるのではと心配になったりするのです。
ならばこの前提に持ち上げるためには、どのような勉強をすればいいのか。またそれをいつまでにやりあげればいいのか。・・・こうやって考えていくと、高校の英語の勉強のプランが立っていくのですね。
今は私なりに、「いつまでにこの順番で勉強を進めればいい」という大まかなプランが出来つつあります。このプランを元に、映像教材を活用していこうと思っているのです。
もしも可能であるならば、自分が全ての科目を指導したい。けれども大学受験に向けての専門的な知識が必要になる指導においては、その希望だけでは生徒のた めにはなりません。そうであれば、私はどのようなことをやるべきなのか・・・このようなことを真剣に考え、そのプランと映像教材の融合を計画しているので す。
自分自身の受験の時のこと、また予備校時代に見てきた生徒たちのこと。これらを総合して、より良い指導を行っていきたいと思います。こうやって今まで指導をしていなかった科目にも目を向けながら、少しでも生徒のプラスになるような勉強を提供していきたいと思っています。
公式HP → 家内との昼食