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高校生向けの教材 (2014.03.26)

みなさんは参考書や問題集について、その用途まで考えて選んでいるでしょうか。書店に足を運ぶと、参考書コーナーに膨大な数の書籍が並んでいて、「どれを 選んだらいいのか分からない」という経験は、誰しもあるのではないかと思います。その中で少しだけ、知っておいたほうがいいことを。

特に理系科目などが当てはまると思いますが、手にした問題集を見てみて「これは全て解ける」と思う本は稀だと思います。またそのような本は、わざわざ購入する必要がありません。だって”解ける”わけですからね。

しかしいたずらに難しい問題ばかり見ていても、どうにもなりません。そのため問題集の”用途”を考えておくと無駄が無くなってくれるのです。

例えば数学を例に取りましょう。数学は私の経験上、学校で配布(購入)する参考書・問題集だけでは大学受験はなかなか難しいと言わざるを得ません。もちろんそれだけでカバー出来る人もいますが、それはごく一部の人だけだと思います。

まず数学では、出題される問題のパターンが非常に多い。そこでどのような問題が基本になるのかを知るために、多くの問題が収録されている”参考書”が必要になります。
(多くの問題が収録されているものですが、”問題集”とは異なります)

受験の参考書の世界では、俗に”網羅系”と呼ばれることもありますが、言わば数学の問題やその解法に関する”辞書”のようなものです。書店でよく見かけ る、「非常に分厚い数学の本」と言えば分かりやすいかもしれませんね。有名どころでは「チャート式」や「フォーカス」などですね。
※うちの塾では、文英堂の「理解しやすい」のシリーズを生徒に渡しています。

これは数学の解法を知るためのものなので、極端な話”読む”だけでもいいくらいです。様々な問題を知ることで、入試問題に使われる多くの基礎を理解するためのものなのですね。

この本に関しては、それほど難易度には拘らなくてもいいと私は考えます。それよりも「これだったら自分にとって分かりやすい」と思うものであれば、それを丁寧に使っていけばいいのです。

そして内容を理解出来たかどうかを確認していくのが、本当の意味での”問題集”なのですね。これは網羅系と異なり、あまり分厚いものをやろうとすると、 オーバーワークになってしまう可能性が高い。それよりも目標となるべきレベルに合わせたものを、丁寧に何度もこなしていくほうが効果的だと思います。

この書籍に関しては、それぞれの目標や受験生の学力に合わせたものを使っていかないといけないので、「万人にお薦めできる」というものはなかなかありません。そこでうちの塾では、この内容の問題集をいろいろなレベルで揃えているのです。

とある場所で、このような参考書・問題集の性質を「網羅系を”インプット用”、それぞれの問題集を”アウトプット用”」と表現しているものがありました。なかなか言い得て妙だと感じます。

とかく高校生向けの教材は、その内容に精通している人が見ないと、どの本を選択していいのか分かりにくいものです。一見すると「基本事項を扱っている」ように見える本でも、その中身は非常に高度なものもありますからね。

そこでまずは、必要な科目において”辞書的”に使えるものから購入するようにしましょう。繰り返しますがこの時は、細かくレベルを検討するよりも、「自分 にとって使いやすい」というものが一番です。多少のレベルの差があったとしても、それ以上に「きちんと有効に使うことが出来るか」の方が、効果に差が生ま れますから。

後は具体的な目標に基いて選ぶようにするのです。この基準は、やはり以前にどれくらいの問題が出題されているのか、ということを知るために、まずはその学校の過去問題を確認するべきでしょうね。

ということで、数学を例にとって書いてみましたが、他の科目も同様です。そこでこのような視点に立って、有効な教材を手にされることを期待しています。

もうすぐ4月になり、受験生は対策が本格化します。・・・と言うより、すでに受験勉強を始めていないと間に合いません。ぜひ有効な勉強を心がけ、これからの長い勉強に備えてもらいたいと思います。

公式HP → いろいろな意見がありますが、結局のところ・・・

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