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今日授業をした、とある高校生のお話。比較的最近になって入塾した生徒なのですが、授業は真剣に聞いているものの、質問をするためのプリントを忘れてきたり、筆記用具を持ってきていなかったりと、勉強自体に身が入っているのか心配になっていました。
その子の学校では、昨日が学年末試験の最終日。そこで今日はいくつかの試験が返ってきたそうなのです。そうしたら、二学期の期末試験では数学の二科目の試験が共に欠点だったにもかかわらず、今回は両方とも7割を超える大健闘。
まだ返ってきていない物理に関しては、不安要素が多いようです。しかし数学だけを見ても大躍進だと思います。
こうやって確実に、指導の成果が出てきているのですね。
私がいくら頑張ったとしても、生徒がそれを受け入れていない状態であれば、完全に空回りしてしまいます。少しずつであっても私の言葉や授業を受け入れてくれれば、勉強の頻度は上がっていくのです。
だから指導の成果というものは、”点数が伸びた”ことだけを意味することではありません。恐らく私が授業をしていない時でも、自分なりに一生懸命に対策をしたはずなのです。このように勉強に気持ちが向いていることが、より大きな指導の成果なのですね。
極端な例えですが、「うちの塾で○○点を取ることが出来た」ということは、あまり売り文句にしたくはありません。それよりも「うちの塾に来るようになり、毎日○○時間は勉強するようになった」ということがあれば、それを売り文句にしたいのです。
点数でしか結果を見られないことも多いのですが、実はこのような結果の方が意味があることですからね。単発的な試験よりも、長期的な学習が身につくほうが後の結果に繋がります。
ということで、これからも塾の中だけでなく、塾以外の時間でも勉強をすることを指導していきたいと思っています。そうするときっと、生徒のためにもなるはずですからね!
公式HP → 数学の「はさみうちの原理」について