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今日、とある高2生が質問をしてくれた内容から。そちらの学校では、先日のセンター試験の中から「面白い問題」ということで、数学IAの第4問(場合の数・確率)の問題を解説したとのことでした。
その生徒が質問の時に発した第一声が「やっぱり面白くなかったです」・・・というもの(笑)
そりゃそうですよね。数学の問題、特に来年は自分が受けるセンター試験の問題なのですから、それを授業で扱われてもいい印象は受けないでしょう。
けれども私が解説をしていると、非常に楽しそうに聞いてくれ、マメにメモを取っていました。そこで聞いてみたら「これだったら面白いかも」という言葉が。
私はこの内容を、「自分はとてもすごいのだ」と言いたいのではありません。またその高校の先生を「授業が上手くない」と言いたのでもありません。この生徒が受ける印象というのは、”伝える側の思い”が伝わった結果だと思うのです。
もしもその問題を「受験生になったらこのレベルの問題は解けないといけない」と思って解説をしていれば、生徒の受け止めはその通りになってしまいます。そこで数学を苦手としている生徒にとっては、それが負担に感じてしまうのですね。
しかし私は「自分が数学の問題を見ていて、本当に楽しい」という前提で解説をしています。だから楽しくない問題であれば、楽しくない説明しか出来ないと思っています。だからこれは授業の”優劣”では無いのです。
私がなぜ、センター試験の問題を楽しいと思ったのか。そしてその楽しいという思いを出来れば生徒に伝えたい・・・このように考えているから、生徒に伝わってくれたのだと思います。
同じ数学の勉強をするならば、嫌々やるよりも出来れば楽しくやって欲しい。そして楽しくやってくれれば、自然と成績が上がってくれる。そう信じているから、私の思いが伝わってくれるのだと思います。
大学受験だけでなく高校受験も控えているので、今は非常に忙しくお仕事をしています。しかし少しずつ指導の力点を、次年度以降の受験生にシフトしていかないといけない。だから気持ちの余裕を持ちながら、いろんな生徒に指導をしていきたいと思っています。
公式HP → 親御さんからの言葉