無料ホームページなら お店のミカタ - 

わたなべ学習塾 | 日記 | ここからが勝負どころ!


お知らせ

2012/04/11

サービスメニューに合格実績を追加しました!

2011/10/03

サービスメニューのページを大幅に変更しました!

2011/08/15

11月高卒認定試験を検討している方はお早めにご相談を!

わたなべ学習塾

WEBはこちら

MOBILEはこちら

TEL : 0979-84-1777


わたなべ学習塾 日記

TOP > わたなべ学習塾 日記 > ここからが勝負どころ!

ここからが勝負どころ! (2014.01.23)

今日はある受験生と、今年のセンター試験の結果を見ながら、今後の受験校を一緒に考えてみました。まだ話をする時にはデータが出揃っていなかったので、まだ完全なものではありませんでしたが、これから最善の方法を考えてあげたいと思います。

さて公式ブログではセンター試験の内容を書いていますが、ここではもっと概要の部分を。

まず、今の国公立大学の初年度納入金はいくら位かご存知ですか?そして私立大学のそれと、どれくらい差があるのかご存知ですか?

恐らくイメージでは、かなりの差があるように思われていることでしょう。けれども実際には、思ったほどの違いはありません。このような事は、基本的なことではありますが、ほとんど知られていないことだと思います。

また国公立大学に合格するためには、どのような試験を受けないといけないのか。先日から話題に挙がっている”センター試験”は受けないといけないものなのか。またその対策はどのようにしなければならないのか。

結局は、保護者の方への情報とはかなり限られたものになっていると思います。

受験生はその現実を見ています。また受験生は、思った以上に保護者の言葉を真剣に考えています。だから側に適切なアドバイスができる人がいないと、自分だけでとんでもない結論を考えていたりします。

ここで以前の職場の同僚の話。その人は学生時代、センター試験のプレッシャーから、センター試験の本試験を受けなかったそうです。もちろん、出願もしていたし受験票も持っていました。それでも本試験の時に会場に行かなかったのです。

「えっ?」と思われるかもしれませんが、確かにそのような事は珍しくありません。だから以前の職場の時には、会場まで足を運び、きちんと全員が受けているのか確認をしていましたから。

他にも「一日目が失敗したから、二日目は受けなかった」とか、「センターが思うように取れなかったから、一人で浪人することを決心していた」とか、受験生もかなり追い込まれてしまいます。

こういう時に保護者の人からの「うちはお金が厳しいから、私立大学は行かせられない」・・・なんて言葉があったら、すぐに「それならば浪人するしか無い」と諦めてしまうこともあるのですね。

はっきり言って、このようなことをしていては、どうしようもありません。試験を受けない限りは合格をするはずもありませんからね。そして受験生として、最後の最後まで一握りの可能性を大切にしていく力が無いと、浪人をしても成績は伸びないのです。

今日その受験生と話をしている時に、いろいろなデータを見ていて気が付きました。現役生と浪人生の平均点の比較をすると、概ね「浪人生は現役生よりも 10~20点ほど平均点が高い」のです。・・・これだけ見ていたら、「そりゃそうでしょう」と思われるかもしれません。しかしもっと数字を見ていると、 「現役生よりも浪人生の方が”標準偏差”が小さい」ということが分かったのです。

つまりこれは、非常に大雑把な言い方ですが、浪人生は「平均点に近づく」傾向にあるということです。そうであれば平均点の比較は、次のような意味を持つのです。

「現役の時には、平均点よりも大幅に低かった生徒が平均点に近づいている」ということ。だとすると現役時代に平均点付近の受験生は、それほど点数を伸ばしていないことが分かるのです。・・・なんだか恐い数字ですね。

イメージとしては、試験の点数の分布が、上の点数はほとんど変わらないけれども、下の点数が伸びている(点数の幅が狭まっている)ために、平均点が上がっているように見えるのですね。

このような結果を知らないまま、安易に「浪人したら来年こそは希望の進路に進める」と考えてしまう事は非常に危険なのです。

だから私は、うちの塾の生徒たちには”最善の方法”を提示したいと思っているのです。このような知識やそれを確かめるノウハウを持っているのですから、私の役目の一つのはずですからね。

センター試験は先日終了しました。だからこれから出願までが、本当に私の勝負でもあり、踏ん張りどころでもあります。生徒たちが一人でも多く、納得のいく結果を出せるように、進路指導も受験指導も続けていきたいと思います。

最後に一つ。いくら私がノウハウを持っているとは言え、私が勝手に進路を決めることは出来ません。受験生には言っていますが「最終的には親御さんと検討す る」必要があります。それは受験や進学について、経済的な負担をお願いするのが保護者の方であるのと併せて、私よりもずっと深く、生徒自身のことを考えて くれている存在だと思うからです。

親御さんに感謝の気持ちを持たない受験生は、絶対に伸びません。
親御さんに感謝の気持ちを持っている受験生は、簡単に受験を諦めたりしません。

そういう生徒を、私は応援したいと思います。

公式HP → センター試験物理を解いて

日記 一覧へ戻る


このページのトップへ

【PR】 エステ&ブライダルエステ アプローズ株式会社 クレアホームカラオケ・スナック ラフェスタ櫟平ホテル(くぬぎだいらホテル)メガネデパート補聴器三鷹店