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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 理系全般を教えられるように
私は大学時代、数学を専門にしていました。そして受験科目は、センター試験は「国語・数学・英語・日本史・化学」というものだったのです。以前から何度も 書いたように、受験生の頃は物理が苦手。そこで普通の理系は理科二科目の受験だったところを、化学のみで受験したのですね。
フリーター時代を経て前職に就いた時、新たに授業出来る科目として簿記、地学、保健、情報などを勉強しました。またそれまでの苦手を克服するために物理も勉強をし直しました。しかし後から勉強したものの中で、地学はそこまで難しいことを教えることはありませんでした。
こうやって見てみると、実は”生物”という科目は授業をしていません。以前の教育課程にあった「理科総合B」に含まれている生物分野はそれなりに触れていたものの、本格的な生物を勉強することは無かったのです。
しかし今になり、生物も授業をしなければならない必要性が出てきました。そのため先月の始めあたりから、時間を少しずつ作りながら生物の勉強を進めているのです。
私自身は、勉強に対する”ハードル”は比較的高いものだと思っています。生徒に授業をしていても、その理解度を少しでも上げるために、それぞれの生徒に対して少しずつ高いレベルを設定して、授業を行っています。
そうすると必然的に、自分はきちんと理解しておかないといけません。問題に対するアプローチだけでなく、その問題の周辺まで解説することが出来ないと、授 業をする意味が無いと思っていますからね。・・・答えを教えるだけならば、解答・解説をコピーすればいいだけの話ですから。
だからいつも「教えるためには、その内容の3倍の知識は無いといけない」と言っているのです。
生物を勉強していると、もちろん覚えることがたくさん出てきます。正直、暗記が得意とは言えない私にとってはかなり厳しい科目のような気がします。しかし その過程で「これはどのような意味なのか」、「どうやったら効率よく覚えられるのか」など、分からないならではの工夫が見えてくるのです。
今年のセンター試験に向けては、生物の全般を扱うよりも、受験生が苦手としているところ、また短期間で身につく分野に絞って、その部分を深く勉強するようにしました。そこで自分でも「しっかりと授業が出来ている」という実感が湧く内容になっていると思います。
これが次回のセンター試験にもなると、そうは言っていられません。やはり今の数学、物理、化学と同様に、生物も指導の”武器”にしたいですからね。そのためにもまだまだ勉強は続けていきたいと思っています。
ちなみに次回の平成27年度のセンター試験から、新教育課程の内容で試験が実施されます。そうすると今回のセンター試験に比べて、扱うべき範囲が格段に増 えてしまうのです。そこで生徒たちに「次の大学入試は厳しくなるよ」と言っている反面、自分の勉強もしっかりと進めないといけないと肝に銘じているところ です。
ここのところ受験生の指導で、なかなか自分の勉強を進めることが難しいですが、それでもこれからの生徒のために、私にしか出来ない「理系科目の指導」を追求していきたいと思います。
受験レベルの勉強は非常に難しいものですが、新たな知識が身についていくものは非常に楽しいもの。ぜひこの感覚を持ち続け、生徒にもそれを伝えることで、きちんと受験が出来るレベルの指導が出来るようにしたいものですね。
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