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ちょっぴり行き過ぎじゃないかな? (2013.12.13)

私は勉強について、あまり制限を付ける必要は無いと思っています。例えば高校物理で微分積分を用いたり、高校数学でロピタルの定理を用いたり。それが「学 術的に誤った使い方で無い」ことが前提ですが、それさえ守っていればどんどん先の勉強をしていく方がいいと思っています。

しかしそれを生徒に任せてしまうのは、さすがにいかがなものかと思ってしまいます。

今日、とある中学生との授業で「理科の先生が”キルヒホッフの法則”を知っていたら便利だから、自分で調べておきなさい」と言われたとのこと。

確かに無駄では無いと思います。無駄では無いのですが、そこでキルヒホッフの法則というテーマを「先生自身が説明しない」ことが疑問なのです。もしも時間 的な余裕や、授業との難易度の差があるようであれば、徒に生徒を混乱させてしまう可能性のある事を指示してはいけないと感じます。

キルヒホッフの第一法則は・・・これは名前を出さなくても、中学生であれば感覚でわかっていればいい。高校の物理の問題のように、これで方程式を立てるようなことはまずありませんから。

キルヒホッフの第二法則は・・・これって高校入試で使うことってあるんでしょうかね?一応手元にある入試問題集などを見て、いわゆる「難関私立高校」の入試問題を見てみたのですが、私には該当するような問題を見つけることは出来ませんでした。

もしもこれが「高校に入ってから役に立つから」ということであれば、それはそれで納得はできます。けれども今日の生徒の様子を見ていると、そのような形で紹介されたものではなさそうでした。

繰り返しますが、私はこのような先の内容をやってはいけないとは思いません。むしろどんどん、難しい内容にも踏み込んでいくべきだと思っています。けれど も私も、自分の力量をわきまえているつもりです。自分の手に負えないものを扱うことは、出来る限りしないようにしているつもりです。

増してそれを、生徒に負わせることは・・・ちょっぴり行き過ぎのような気がしてしまいますね。

とりあえず申し訳無いのですが、その生徒には受験勉強に専念してもらうために、「今、必ずしも必要な内容ではない。けれども知りたかったらきちんと教えてあげる」ということで、納得してもらいました。

その先生の考えからすると、きちんと教えてあげたほうが良かったのかも・・・という気がしなくもないですが、やはり目の前には受験が迫っていますからね。

さて、入試まで本当にあと僅かになってきました。全ての受験生にとって、残された時間は同じだけ。だからその時間をできるだけ有効に使って、出来る限り一人ひとりの希望に沿った進学が出来るよう、これからも頑張ろうと思います。

公式HP → 疑問をそのままにしないように!

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