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敢えて逆説的な問題提起 (2013.12.12)

最近多くの生徒から、「学校の○○の授業では、教科書(問題の解答)を読み上げるだけしかしてくれない」という話を耳にします。今までもこのような授業に対しては、私の教科指導の考え方から、何度も疑問を投げかけてきました。

しかし今回は、逆に考えてみたいと思います。「なぜそれではダメなのか」と。

みなさんは学校の授業に、どのような事を期待しますか?また塾や予備校にどのような事を期待しますか?

塾や予備校では、「志望校合格のために、少しでも学力を上げてほしい」というものだと思います。しかしこれが学校の授業であればどうなのでしょう。

学校の授業でも同じことを期待しますか?・・・それは先生にとって、非常に酷な要望かと思います。中学校にしても高校にしても、基本的に決められた時期ま でに授業を進め、カリキュラムを進めていくことが絶対条件になります。もしも「受験向け」の対策を独自にやろうとしても、それで教科書が進まなかったら本 末転倒ですからね。

また学校では、成績がいい生徒もそうでない生徒も、一斉に授業をします。成績がいい生徒に向けて、レベルの高い授業をすると、そうでない生徒には着いて行けない内容になってしまいます。

ならば比較的成績が良くない生徒に合わせて、基礎を固める基本的な内容に終始する授業をしたとすると、今度は成績がいい生徒がすることが無くなってしまいます。

そうであれば、現実的な方法として、様々な学力を持っている生徒に対して共通の教材である”教科書”や”演習問題の解答・解説”を「一律に」伝えていくことも、あり得る選択肢なのです。

もちろん、私は塾をやっている立場なので、それを容認するつもりも、また自分が同様のことをするつもりもありません。ただし塾や予備校でやっていることを学校に要求することも、いささか無理だと感じることもあるのです。

なんだか打算的なお話をしているように感じるかも知れませんが、私は以前の職場で「(通信制)高校の単位になる指導」と「単位にはならないけれども学力を高める授業」というものを、ともに経験しています。

そうすると、生徒だけでなく保護者の方からも、「授業に何を求めているのか」が明確に現れます。ここでは敢えて詳しく書きませんが、「学力」というものをどのように捉えるのか・・・これは意外と判断が分かれる内容だったりするのです。

成績を上げるには、塾などに通ってお金をかけなければいけないのか?・・・これはNOだと言えます。お金をかけなくても、中学校や高校で渡される(購入する)教材で、ちゃんと勉強することが出来ますから。

では学校の授業を受けるだけで成績が上がるのか?・・・これもNOです。前述のとおり、授業では全ての生徒に対応することは出来ません。

そこで「何をやればいいのか」が分かっている人は、無理に塾に通う必要はありません。
また「何もやる気が無い」という人も、塾に通う必要は無いでしょう。

冒頭の授業の様子に疑問を感じるのであれば、自分で補うか塾に通うことにするかの選択になります。ただし疑問を感じないのであれば、わざわざ時間とお金をかける必要はありません。

そうすると、今回の「なぜそれではダメなのか」という質問に、どのように答えるかで勉強のやり方が変わってきます。実は見方によっては、いい試金石かもしれませんよ。

ただ繰り返しますが、私はそんな授業を容認するつもりはありませんけどね(笑)

公式HP → とある指導の一コマから

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