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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 先日の中学1年生向けの勉強について
先日の公式ブログで、中学1年生の勉強について書かせてもらいました。現在、うちの塾に中学1年生の生徒はいません。一般的な塾であれば、受験生をたくさ ん増やすよりも、中学1年生のような「長期にわたって在籍する」生徒を増やす方が、経営の効率はいいものです。しかし私は、受験生の指導の方が断然好きな のですね。
さて中学1年生に対して、どのような勉強をするべきなのか。それを先日のブログで書きました。要は「読む」と「書く」を徹底することです。それだけで十分 なのです。「本当に?」と思う方もいるでしょうが、疑問に思うくらいならやってみてください。塾の費用などもかからないので、一石二鳥ですよ。
さていつも拝見させてもらっている、尾崎塾さんのブログ。こちらの記事にも、非常に力強いお話が掲載されています。
英語ができるようになりたかったら (尾崎塾ブログより)
こちらをご覧になったら分かります。ここまで”徹底”すれば、本当に塾の必要は無いと思いますよ。
同様にもしも「国語」を伸ばすには。・・・これも「読む」ことです。そして併せて、「誰かが聞いてみる」ことですね。もちろんそれは保護者の方で十分です。中身を教える必要はありません。ただ「漢字の読みを間違っているならば、それを修正する」のです。
私は理系畑で過ごしていましたが、今でも枕草子の序段程度なら暗唱できます。もちろん春の段だけでなく、冬の段まで全てですね。他にも中学校の教科書に出てきた「敦盛の最期」も、またあちこちに引用される徒然草なども、これまた暗唱出来るのです。
まずはこの程度のことを、やってみることです。やってみないうちから「本当に意味があるの?」なんて考えてはいけません。そのような”勉強の質”を考える前に、まずは”勉強の量”を増やすことが最も効果があることですからね。
逆に「たくさんの量をこなすよりも、良質なものを適度にこなした方がいい」という意見もあります。しかしそれは「ある程度出来る人に限ります」。出来ない人は出来るようになるまで、ひたすら量をこなすしかありません。
ちなみに今日、近所の書店にて「中学校1年生向け」の参考書や問題集を見てみました。非常に丁寧に書いてあるものもありますし、とても詳しく書いてあるも のもあります。しかし私が最もいいと感じた本は・・・きっと他の人は選ばないであろうと思われるものだったりするのです。
まだ基本もできていないうちから、参考書で勉強することは無謀だと感じます。また問題集が手元にあっても「答え合わせをしてオシマイ」になってしまうこと でしょう。参考書であれば、重要なポイントを書き出す。問題集であれば「解答を覚えてしまうまで」徹底してやり込む。・・・これくらいのことをやらない と、本当は効果が少ないのです。
でもこれを実践することは非常に難しい。だからまずは学校の教科書でやってみるのです。
繰り返しますが「やってみても効果が無かったらどうするんだ」と思わないで下さい。それはちゃんと”やってみてから”判断して下さい。そうすればきっと、結果が生まれてきますからね。
ということで全国の中学1年生のみなさんや保護者のみなさん。まずは身の回りのできる事からやってみてくださいね!
公式HP → 物理を本格的にやろうとしている高校生に