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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 非常に興味深いブログの記事から
いつも拝見させてもらっている、尾崎塾さんの数日前のブログが非常に興味深い。記事を読んでいると、とても過激であるように感じるかも知れませんが、実は非常に的を射た内容を書かれています。そこでまずはそちらのご紹介を。
塾にできないことを期待する親は (尾崎塾ブログより)
この中で、教育に関する金銭感覚や、「月に100万円出されても断る」などと書かれているので、たいそう高い月謝を払わないといけないように感じるかも知れませんが、実はこちらの塾はうちの塾よりも月謝は安いのです。
しかしこの尾崎塾長は、これだけ過激な発言をするほどの”思い”を持たれています。それは昨日の公式ブログで書いた、学習指導をする人間の”矜持”の部分だと言えるでしょう。ここがしっかりとされている方なので、私はこの文章を暴論だとは思えません。
私も自分の指導にはプライドを持っています。まだまだ指導の枠を広げる余地がありますが、それでもそんじょそこらの学校の先生よりは、いい指導ができると思っています。これがあるから”月謝を頂くこと”ができるのですね。
私が提供している指導は、正直値段は付けられないほどのものがあると思います。これは尾崎塾長とも共通しています。ただしだからと言って、値段を付けないわけにはいかない。だからそれ相応の費用を設定しています。
ある親御さんは、塾に入った時に「ここの塾は他に比べて費用が高い」と仰っていました。しかししばらくしてから「先生はお金を儲けるつもりが無いんです か」なんて言ってもらいました。これが本当の”質”の部分が伝わった結果であり、これは塾を「能動的に活用しよう」と意識されている保護者の方だからこ そ、感じられるものだと思います。
漠然と、「塾に行けば成績は上がるだろう」と思っているようだったら、成績は上がりません。またそれでも受け入れてくれる塾であれば、どれだけ安い塾で あってもお金の無駄だと思います。本当に大切なのは「塾の特徴に合わせて、どのように活用し、どうやって成績を上げようか」ということを、自らの方で考え てもらうことなのです。
ただし全ての方が、それほどのビジョンを持つことは難しいもの。だからその方向性を、私の方から提示するのです。これを単に「塾の先生がこう言っていた」 という受け止めだけでなく、受験までの道筋を一緒に考えるのだと受け止めてもらうだけで、結果は大きく変わるでしょうね。
そして何より、払って頂く”月謝”に、その金額以上の価値が生まれるはずですから。
ちなみにこのことを逆手に取る営業をしている業者もいます。「塾に行ってもなかなか成績が上がらない・・・とおっしゃる親御さんも多いのです」と。これは はっきりと、「塾に任せて、保護者は何も考えていないのでしょう」と言っているのです。こんな言葉に乗らないでくださいね。
ぜひうちの塾には、「勉強に興味を持ちたい」「自分の目標に向けて頑張りたい」という意志を持って来てくださいね。そうしたらきっと、この月謝の意味が伝わりますからね!
公式HP → 文系の生徒も理系科目を受験する必要が!