わたなべ学習塾 | 日記 | 日中の寒暖の差が激しくなってきましたね

ここのところ、朝晩が非常に冷え込むようになってきました。普段はあまり寒暖の差を気にしない私であっても、朝の肌寒さや夜の冷え込みに、いろいろと対策をするようになってきましたから。

しかしこのように書いてはみたものの、もう１１月の下旬にもなろうとしています。であれば、寒さが厳しくなってくることも当たり前かもしれません。しかしそうやって考えると、今度は日中の気温の高さが気になります。

気温が高ければ、体はそれに対応していきます。また気温が低ければ、体はそれに対応しようとします。そこで一日の中で差が激しくなると、その対応がうまく出来なくなってくるのですね。

体がちゃんと対応出来なくなると、自然と体の抵抗力が落ちてきます。そうすると、以前にもこちらで書いた”インフルエンザ”などが気になってしまいます。

私はすでに今年のインフルエンザの予防接種を行いました。そして受験生には、インフルエンザの予防接種を呼びかけています。大半の方はご存知でしょうが、 インフルエンザの予防接種はそれが流行してからでは遅いのです。流行している時に、体に”抗体”ができていないといけないのですから。

前職において、私が担任を受けもっていた生徒が、センター試験の当日にインフルエンザに罹ってしまったことがあります。そこでやむを得ず試験を欠席し、後 日追試験を受験することになったのです。そうなるとセンター試験という大きな試験を、わざわざ北九州から大阪まで移動して受けることになったのです。

インフルエンザも大変ですが、この追試のための労力も大変なものです。

そこでこれからの時期、「体調管理」というものも、立派な試験対策と言うことができます。体調を万全にしておかないと、普段の勉強もできません。増して試験当日に体調不良が重なってしまうと、それまでの準備が”水の泡”になってしまうかも知れませんからね。

またそのためにも、できる予防策はきちんとやっておきましょう。生徒たちや保護者の方に聞いてみると、まだまだ受験生にとって”予防接種”などの意識が低 いことが感じられます。予防接種を行っても「１００％絶対に病気にかからない」とは言い切れません。しかしできる事をやっておくという姿勢が、自然と試験 の結果にも現れてくるのですから。

ということで、手間はかかると思いますがぜひ保護者の方にもお願いをしたいと思います。後になって「やっておけばよかった」と思っても、どうすることもできませんからね。

一人でも多くの受験生が、万全の体調で入試に向かうことができる事を願っています。

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