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骨太の宿題 (2013.10.25)

現在、効果は未知数ではありますが、意欲のある中2生にかなり骨太の宿題をさせています。数学と英語が苦手でうちの塾に来たのですが、まだ英語は本格的に指導できる状態では無いので、今までは数学を進めていました。

しかし少しずつ家内も指導に戻ってきたので、その下支えをするために「英語の要点をまとめたノート」を作ることを宿題にしているのです。

これは市販の問題集の中で特に基礎レベルのものを選び、”基本事項のまとめ”となっている部分を例文も含めて書き写しているのです。今日はそのチェックをしたり、本人に「やってみた上での負荷」を確かめたり、状況を確認してみました。

するとそれほど負担は大きくなく、更に英語に触れる時間が増えたため、やや英語に対する苦手意識が軽減されてきたようなのです。ならばこれからも続けていけば、もしかしたらちゃんと効果がある方法かもしれませんね。

ただしこのような”まとめノート”の作成は、非常に骨太な勉強だと思います。ささっと解説を理解し、どんどん問題を解いていくようなスタイルとは、真逆の発想だと思います。けれどもその生徒も中2生であるので、このような骨太の勉強は今しかやる時がありません。

中学生ではこのような勉強をしている生徒は少ないでしょうが、これが高校に入ってからの勉強であったり、大学受験を目指すような勉強であれば、このような対策は必須とも言えます。

さらに社会人になった後に「必要な資格を取得する」などの勉強が必要になった場合、その内容を丁寧に解説してくれるような学校が、必ずしもあるわけではありません。だとすると自力で勉強する必要性があるのです。

そこで今の生徒に対しても、「英語の基礎力を定着させる」という意味だけでなく、「将来はこのような勉強をすることになる」という経験をさせることも重視しているのです。

このような宿題は、指導する方もされる方も、お互い手間のかかる方法だと思います。けれども今日、生徒が作り始めたノートを見て、「これが完成したら、こ の生徒はきっと英語に自信を付けるだろうな」なんて漠然と感じました。それだけしっかりとしたノートになっていたのです。

今回指示しているのは、特に真面目な生徒です。恐らく一般的な中学生であれば、このような勉強は”面倒でやってられない”なんて意見の方が多いでしょう。 でももし実行することが出来るのであれば、「真面目で実直な方が、最終的には力が付く」ということを経験させてあげられると思っています。

このような経験の方が、目の前のテストの点数より、絶対に役立つもののはずですからね!

こんな風に最近は、生徒ごとに”どんな演習をさせるべきか”ということを考えて、それを元に宿題を出しています。個別指導であればどうしても授業が無い時間帯が増えてしまうので、「少しでも塾との繋がりを強めたい」という思いで、なんとか続けています。

これからどんな効果が出るか楽しみです。それを期待して、これからも生徒のために頑張ろうと思います。

公式HP → 昨日の記事の続きです。でもまだまだ続きますよ!

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