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覚えることに文理の違いはない (2013.10.05)

昨日のとある生徒との授業において。その生徒は理系の高校生なのですが、「文系はすごい」と何度も口にしていたのです。

曰く「文系は文法や単語などをコツコツ覚えていかないといけない。私にはそんなことはできないから、それができる文系の人はすごい」とのこと。

これは指導をしている身からすると、全くのトンチンカンな言葉です。けれども理系の生徒からすると、確かにそのような印象を受けるかもしれないなあ、なんて感じてしまいました。

もちろんですが、文系であっても理系であっても、最初は”覚える”ということから勉強はスタートします。またその分量については、意外なことにそれほど科目で違いはありません。

しかし確かに、勉強が進むに連れ、理系は問題演習を重視され、文系はより深く知識を深める(≒覚えることが増えてくる)ようになってきます。これは勉強の 性質上、仕方がありません。ただこのことは、文系の生徒からすれば、「理系は暗記に頼らず、問題をたくさん解かないといけないから、それができる理系の人 はすごい」という印象になるでしょうね(笑)

つまり、どちらの立場からしても「隣の水は甘く見える」というだけなのです。

また文系であっても理系であっても、センター試験などでは全ての教科を受験することになります。だとしたらいくら隣の水が甘く見えたところで、「キツい勉強はしなければいけない」と言えるのです。決して「しなくていい」というものがあるわけでは無いのです。

ただし中には、「私文型の受験ならば、途中から数学などはやらなくなる」ということをご存知の方もいるでしょう。確かにその通りです。

この場合、受験する教科が少なくなるということは、それだけ「受験する科目でいい点数を出さないといけない」という状況に追い込まれます。教科を減らすことはそれなりにメリットがありますが、メリットだけだとは言えないものなのです。

そこで結論。文系であっても理系であっても、勉強がキツいことには変わりありません。これを少しでも変化させようと思うのならば、「勉強を辛いと思わない」という、とても根源的な問題を解決しないといけません。

このようにするためには、「少しでも興味がある分野、面白いと思える科目」を勉強するようにするしか無いのです。

よく「社会が苦手なので理系に進む」とか「数学ができないから文系に進む」という言葉を耳にしますが、そのように選んでしまったほうが勉強のきつさは軽減 されないのです。「国語が好きだから文系に進む」とか「物理ができるから理系に進む」という決め方で無いと、後々苦労することになるんですね。

これから進路を決めていく高1生以下の人は、ぜひこのような点を知っておいてくださいね!

公式HP → 風化させてはいけないこと

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