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どんな卒論を書きましたか? (2013.09.11)

今日の公式ブログで、少しだけ私が学生時代に書いたレポートのお話を書きました。数学に興味を持って数学科に進学をしたため、面白いテーマがあるとつい、「やり過ぎかも」と思うくらい力が入っていたことを覚えています。

その最たるものが「卒業論文」でしたね。他の数学科の同級生は論文用紙20~30枚程度で書いていたのですが、私が書いたのは100ページを超える量 (笑)。友達が言っていましたが、卒業論文を提出するかごにみんなが「パサッ」、「パサッ」と置いていく中、私のものは「ドサッ」っと音を立てていまし た。

さて生徒にものを教えていると、「自分が学生時代はこんなことがあった」なんて昔話をよくしてしまいます。そんな時にこの”卒業論文”の話題になったりするのですね。

このブログをご覧になっている方の中で、大学をすでに卒業された方は、自分がどのようなテーマで卒業論文を書いたのか覚えていますか?

私は卒業論文とは、大学4年間の集大成だと思っています。だからその論文に対する思い入れは非常に強いものがあります。しかし残念なことに、最近では「卒業論文が無い」という学部・学科が増えていると耳にします。

卒業論文が無いと、大学で勉強した意味が無い・・・とは思いません。しかし自分がどのような勉強をし、どのような結果を残したのか、これはとても重要な意 味を持つものだと思います。だから出来れば、今の学生の人たちにも、しっかりと苦労して、卒業論文を書いて欲しいと思いますね。

ちなみに私は「ある形の楕円曲線と、その合同ゼータ関数」というタイトルでした。専門の方はお分かりだと思いますが、これは「保型関数論」の初歩の部分で す。それでも楕円曲線上の点に加法を定義し、その演算から論が進んでいく中身は、今でも非常に面白い内容だったと感じます。

こうやって「自分は学生時代にこんなことをやった」と胸を張って言えることで、生徒に勉強を教えるときの”迫力”が変わってくると思います。自分で自分が 勉強したことに、ある種の”誇り”を持っているから、生徒たちにも「大学でもしっかりと勉強すること」を心から伝えられると思いますからね。

だからぜひ、卒業論文を書いたみなさんに、「自分がどのようなものを書いたのか」という事を胸に抱き、それに誇りを持っていて欲しいと思います。その姿がきっと、次の世代の生徒たちに”かっこ良く”見えると思いますからね!

自分が大学時代に”面白い”と思ったことを、「こんなに面白いことが学べる」と伝えることは、とても意味があることだと思いますよ!

公式HP → 久しぶりに大学入試の数学から

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