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以前も書きましたが、恥ずかしながら私は”初等幾何”が苦手です。もっと具体的に言うと、高校受験レベルの図形の問題がかなり苦手だったりします。これが完全に克服できないため、高校の数学IAの「三角比」などで、変なところで”ハマって”しまったりするんですね。
私が特に苦手としているのが、立体図形でも三角形の合同や相似でも無く、単純な線分比を求めるような問題が厄介なんですね。このような問題になると、つい 頭の中を「これをベクトルでやると簡単に解けるんじゃないか」なんてことが浮かんできてしまい、解くことに集中できないのですね。
だから基本的には問題は解けます。しかしそれを解くまでの過程が非常に長い。特になかなか図形的な性質を見つけられない時は、焦りも相まって本当に困った事になってしまうのです。
ただしこの夏休みで、いろんな図形の問題集を検討してみました。もちろんその検討の際には、それなりに掲載している問題を解かないといけません。そうしてくるとだんだん図形が”見慣れてくる”感覚があるのですね。
生徒に問題を解かせようと思ったら、その問題で「何を気づいて欲しいのか」が分かってきます。その部分をこちらが考えることで、自分が思いつきにくいものが少しずつ改善されていくのですね。
こうなってくると、「他の問題ではどうなるだろう」なんて思ってしまうので、より問題を解き進めてしまうのです。
幸いなことに、福岡県の公立高校の問題は、特に図形が極めて「練られている」印象を受けます。中には”これは見事だなあ”なんて感じる問題も少なくありません。このような良質な問題に触れていると、力が付くのがより強く実感できるのですね。
高校の数学や大学受験の数学を教えていると、「中学校の数学くらい楽勝でしょう」なんて言われることがありますが、それは大きな間違い。中学校の数学には 中学校の数学なりの難しさがあるのです。これに対しては予備校に勤めていた時代でも、それほど頻繁に触れるものでは無かったので、今になって勉強をしてい るような次第なのです。
生徒のために教材を選んでいるのですが、それが自然と自分の力になっていきます。これってとてもお得なことですよね!
・・・でもそれで身につけたことが何の役に立つのかは分かりませんが(笑)
ということで、どんどんと自分の苦手分野を潰していって、生徒のためになる指導を行っていきたいと思います!
公式HP → 人は見たいようにしか物事を見ないものです!