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今日もこんな報道から (2013.08.10)

今日も教育関係のこのような新聞記事が出て来ました。

全国の体罰教員、前年度の17倍、6721人に (朝日新聞HPより)

まずはこの結果を見て、どのように感じますか?私は現実的に考えて、一年で体罰をする先生が17倍も増えるなんてあり得ないと思います。体罰をする、しないの考え方は、それぞれの先生の中で簡単に変化するものでは無いと思うからです。

今回の数字が正しい数字なのであれば、今までの調査は実際の17分の1しか見つからなかったことになります。そうしたらその調査の方法に問題があったと考えるべきでしょうね。

また昨年度までの数字が正しいものであるならば、今年はなぜこんなに数字が大きくなったのか考えるべきでしょう。例えば「今までは体罰と思っていなかった けど、これは体罰に当たるのでは無いか」と考える生徒がいたかもしれません。また「あの先生は指導が厳しいから、体罰をしていたことにしよう」と恣意的に 体罰を行ったように仕向けているのかもしれません。

つまりこれほど極端に数字が変わってしまっては、現時点で今年度も、また昨年度以前も、数字の信憑性が一気に薄れてしまうような気がしてしまいます。

体罰に対する私の考え方は、以前から書いている通りです。如何に教育的価値があるように思ったとしても、現行の法律では禁止されていることなので、これを 認めることは絶対に出来ません。もしも体罰に一定の教育的効果が認められるのであれば、それは法律を変えるべきでしょうね。

比較的真面目に過ごしてきた私であっても、先生から殴られたことが何度かあります。殴られたこと自体は何も問題だとは思いませんでしたが、少なくとも殴った先生のことを好きになることはありませんでした。

だから一度体罰をしてしまうと、それからの指導がより難しくなるのは確かでしょうね。

このような報道は、問題の一部の側面しか表していません。そこでこの数字を見て「こんなに体罰をする先生が増えたのか!」と驚く人もいるかもしれませんし、「やはり教育のためには体罰が必要だったんだろう」と納得する人がいるかもしれません。

こんな意見はどんどん出すべきだと思います。このような意見の集大成として、体罰の是非を仕組みやきまりの部分から論じることが出来ますからね。

ただし、安易に数字だけを見て結論を出そうとするのはいささか疑問が残ってしまいます。本当にこの数字が妥当なのか。またこの数字が良いことなのか悪いことなのか。その上で、きちんと次に向けた結論を出すべきなのですね。

ということで、いろんな議論が盛んになり、のちの生徒たちのためになる方法が見つかることを期待したいと思います。

公式HP → 真面目に「情報」のお話を

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