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よくできる子に対する落とし穴 (2013.07.10)

目の前に受験があれば、どうしても気になってしまうのが目先のテストの点数。またその点数が気になってしまうため、問題演習をするとつい「答えが合ってい るかどうか」ということに目が行ってしまいます。これはごくごく当たり前のことではありますが、ここで一歩立ち止まって考えることが出来るかどうかで、勉 強の理解が大幅に変わってくるのです。

昨日の授業である生徒が、私が宿題で出していた範囲について解説しようとすると「答え合わせは解答を見て自分でやった。それで分からないところがあるから質問したい」とのことでした。

勉強の姿勢としては申し分ありません。中には宿題を出しても”やらない”生徒もいる中、きちんとやっただけでなく、指示をしていない答え合わせまでやって いるんですからね。また併せて、自分で理解出来なかったところをピックアップしてくれている・・・本当に言うことがありません。

しかし!ここに落とし穴があるのです。これは生徒側への落とし穴と言うより、教える側の落とし穴なのです。

ここまでちゃんとやってきている生徒なので、ついその質問に答えたくなります。しかし「分かっている」と生徒が判断したところに本当に穴は無いのでしょう か。本当は「答えが合っているから」というだけで”分かった気になっている”だけでは無いのだろうか。・・・ここに疑問を持たないといけません。

実際に確認をしてみると、これが実は穴だらけ。・・・これは生徒が悪いわけではありません。ごくごく当たり前の事なのです。

そもそも本当に分からない勉強とは、「何が分からないかが分からない」ものなのです。そこで知らないといけないことをチェックしていき、「分からないとこ ろを抽出する」ことが必要になります。これはさすがに生徒自身では難しいこと。だから教える側がうまく引き出していかないといけないのですね。

私は中学校や高等学校での授業の経験はありません。ほとんどが塾・予備校での授業になります。このような授業では、「生徒に点数を取らせる」という明確な目的があります。だから上のような落とし穴にハマって、痛い目を見たこともあるのですね。

「あれ、これって”分かった”って言ってたはずなのに!」とか「この部分は生徒が質問してくれなかったから!」なんて言うのは、結果が悪ければ言い訳にすらなりません。本人の言葉を100%信用するだけならば、塾や予備校なんて必要ありませんからね。

ただし本当に生徒が理解していることまでくどくどと説明すると、生徒としても飽きてしまいます。だから「分からないところを”引き出す”」のですね。

もう少ししたら夏休み。高校生はほとんどが課外授業があるため、通常とさほど変わらない時間帯での授業になりますが、中学生は午前中から塾に来るように予定が組まれています。その中で少しでも多くの内容を”引き出し”、実りの多い指導を行なっていきたいと考えています。

公式HP → 7月10日に関連して、以前の生徒のお話を

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