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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 塾の宣伝のチラシ
以前からも何度か書きましたが、塾を開いてからまだ一度も「塾を宣伝するチラシ」などを配ったことも、新聞折り込みを使ったこともありません。宣伝と言え ば、そのほとんどがこのブログでやっていることです。それ以外では、電話帳や役所などに、ささやかな広告を掲載してもらっている程度なのですね。
さて塾の業界では、今だに”チラシの効果”などが話題によくあがります。塾の認知度を高めるためには、必要なことでしょうからね。しかしこのチラシに、「何の考えもなく、あまり練りこんでいない宣伝文句」などを書いているのは、正直残念な気持ちになってしまいます。
別に他の塾のことだから、私が気にするようなことではありません。けれどもそのチラシにかかる費用は、塾生の月謝などから捻出されたもののはず。その月謝 には「少しでも成績が上がって欲しい」という保護者の方の願いや、「少しでも成績を上げてほしい」という塾への希望があってのお金なのです。
だったら「今月はチラシを撒いたけど、問い合わせがこれくらいしか無かった」・・・みたいな会話を耳にすると、どうしてもやるせない気持ちになってしまうのですね。
せっかく塾への願いや希望の詰まったお金を使わせてもらうので、もしも広告を出すのなら「深く考えて、言葉は練り込んで、計画的に告知」をしないと、申し訳ないと感じるのです。・・・これって私だけなんですかね?
他の商売でもそうですが、塾などは特に売上の実感が湧かなくなりがちなのです。毎月決まった時期に”月謝”としてお金が入ってくるのですからね。けれども そのお金は、保護者の方がものすごく倹約をしてなんとか用意したものかもしれない。苦しい家計の中「子供のためだから」と一生懸命工面しているかもしれな い。・・・そんな気持ちに、誠意を持って応えたいのです。
私は前職のとき、広告づくりは特に苦手な仕事でした。しかしその時のノウハウがあるので、そんじょそこらの塾のチラシを見ても「ここはこうするほうがいい のになあ・・・」なんて思うことがあるのです。しかしそれでも、その保護者の方の苦労に見合ったチラシというものは何か・・・なんて考えると、簡単には宣 伝に使えないのですね。
私は塾で頂いたお金で、家族を養っています。それ以外のお金は、その大半が教材になっています。やはり保護者の気持ちに少しでも答えるために、「生徒のためになる」形でお金を使っているのですね。
ということで、ここまで書きながら「これだから自分は”お金儲け”には向いていないんだよなあ」なんてボヤキたくなってしまいました(笑)・・・でもこれからも、誠意を持って指導に当たりたいと思います!
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