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今日の公式ブログを書いているとき、自分が受けたセンター試験の事がチラチラと頭をよぎっていました。自分が受けたセンター試験を思い出すと、「とにかく失敗したなあ」ということがいっぱいなのです。
特に数学II。当時は「基礎解析」と「代数・幾何」の分野からの出題になっていましたが、大問題一番で出題されたベクトルが本当に分からなかった(笑)
今になって見るとただの基本問題。全く難しくありません。しかしこの問題で頭が真っ白になってしまって、結局他の問題も満足に解けませんでした。
当時自分としては、数学2科目と化学については満点を目指していました。しかしそれが仇になってしまったのですね。ベクトルで躓いた時に、すぐに「落ち着 けばできるだろう」と気持ちを切り替えて次の問題に進めば良かったものの、満点を目指すあまり、次の問題に進んだのが遅れたのですね。
ただしここで敗因を間違ってはいけません。次の問題に進むのが遅れたから失敗なのではなく、自分の意志で「後回しにしよう」と考えられなかった事が失敗 だったのです。ベクトルの問題をどうにか解こうとして時間を使ってしまい、「これ以上は他の問題に影響が出てしまう」ということでやむなく次に進んだので す。
この余裕の無さが、その後の問題に対しても悪影響を与えたのですね。
だから私は、試験に向けては「普段の力をそのまま出す」ということを念頭に置いて指導をしています。これは更なる高得点を目指すことを諦めるわけではありません。普段から「より高みを目指す勉強をしておく」という前提で、試験に向かうべきだと考えているのです。
普段の勉強においても、解けない問題があってもいい。それを如何に解けるようにするのか・・・という事と併せて、これが本試験に出た時にはどうしよう、という対策も一緒に考えておくのです。そうしたらどの部分に、より改善できるポイントがあるのかが見えてくるものですよ!
ちなみに今では、センター本試験の過去問集というものは、センター試験が始まってからほぼ全ての本試験・追試験を収録しています。そこで生徒に指導をする時に「これが(私が)解いた本試験の問題だよ」と見せています。またそれと併せて、上の失敗談もお話をしています。
自分にとって失敗であっても、それを元に生徒が失敗しなかったら、自分の失敗も取り返せるわけですからね!
公式HP → 受験において”強い人”とは