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好かれる先生になるために (2013.06.11)

何だか偉そうなタイトルになっていますが、先生に限らずいろいろな方にも知っておいて欲しいことを。

今日とある保護者の方とお話をしていて強く感じたのですが、世の中には「生徒から好かれる先生」と「生徒から嫌われてしまう先生」という人が存在します。 この「好かれる・嫌われる」という部分は、とかく自覚しづらい部分だと思います。けれども前者であればそれを伸ばしていけばいいし、後者であればそれを小 さくしていけば良いのです。

ではどのようなことをやれば、好かれる先生になるのか。・・・これはとてもではありませんが、全てのケースにおいて、具体的な方法を書いていくことはできません。しかし少なくとも、”間違いない”方法を幾つか挙げていくことは可能です。

そこで大きく3点を、ここでは書いてみたいと思います。

1,一日の始まりに、元気に”挨拶”をすること
非常に簡単、そして非常に当たり前のことですが、とても大切なことなのです。よく学校に「挨拶をきちんとしよう!」などの目標が掲げられていたりしますね、それを実行するだけなのです。

こちらから挨拶をすると、最初はどうであれ、自然と生徒も挨拶を返してくれます。挨拶で少しでも言葉を交わすことで、生徒としても先生に話がしやすくなってきます。これがきっかけになり、生徒の声を聞くことができるようになるのですね。

「ほんとにそんなにうまくいくの?」と思われる方。”まずは疑問に思う前にやってみて下さい”・・・挨拶をするなんて本当に当たり前のことです。だから「うまくいくかどうか」なんて考える必要すら無いのです。

意識して欲しいのは、「生徒から挨拶されたら返してあげよう」では無く、「一人でも多く生徒より先に挨拶をしてみよう」ということ。これで十分ですから。

実際に、不登校が長くなかなか心を開かなかった子、逆にやんちゃが過ぎて先生の言うことを全く聞かない子なども、話ができるようになった生徒は数多くいるんですよ。

2,他の生徒との違いを、まずは認めてあげること
私が学生時代、全国の児童・生徒に対して「先生に対するアンケート」が行われたことを覚えています。その時最も”嫌われる”先生は「贔屓する先生」でした。

さて贔屓することは論外ですが、だからと言って全ての生徒を”画一的に”扱うことは逆効果です。これは決して”平等に扱う”という事と矛盾するものではありません。

今の時代では、全ての生徒に同じ対応をしているということは、「心がこもっていない・お仕事としてしか指導を考えていない」と、マイナス要因として捉えら れてしまいます。ちゃんとその生徒の顔を見て、言っていることを傾聴し、表現したことを受け止めてあげたら、自然とその生徒にかけてあげる声が変わってき ます。この”自分のことを受け止めてくれた”という安心感が、先生への信頼感に繋がるのです。

今はいろいろな形で、先生と生徒とをつなぐコニュニケーションツールが導入されています(身近にも「連絡ノート」みたいなものがあるのでは無いでしょう か)。先生がそれを見た時に、「生徒が何を思ってこれを書いたのか・先生に何を伝えようとしているのか」ということを考えてあげたら、自然とそれに答えた くなりますよね。それが大事なことなのです。

だから、その生徒自身をしっかりと受け止めてあげることが大切なのですね。

3,生徒を「甘やかせず」、「甘えさせる」ようにすること。
生徒のことを受け止める・・・となると、すぐに「生徒の言いなりになることなのか」と感じられることが多いものです。しかしそうではありません。先生は先生であり、生徒は生徒なのですから。

生徒は頼れる先生だと認めてくれたら、少しずつ甘えてきます。この甘えに対しては、同じ目線に立ちながら、しっかりと受け止めてあげてください。ただしこの甘えが過ぎると、生徒を「甘やかせてしまう」ことに繋がります。

これはいけません。だからそうならないように、時に厳しく対応しなければいけません。

ここで大切なのは、順序を間違えてはいけないこと。先に信頼関係を少しでも作っておかないと、厳しく対応したときに大きく反発をされてしまいます。そのために厳しくするためには、上の2つの項目を普段からやっておかないと効果が無くなってしまうのです。

以上になります。これらのことをやってみても、すぐに効果が出てくるとは限りません。しかし私の経験上、効果があったと感じるものを書かせてもらっています。そのためもしも「どうしていいのか分からない」という状況であれば、まずは実行してみて欲しいことなのですね。

また先生によっては、もっと即効性のある効果の高い、具体的な方法を知りたいという方もいらっしゃることでしょう。残念ながら先生は、生徒という”一人の 人間”を相手にする仕事なので、そんな魔法のような方法は存在しません。もし効果があるような方法が存在したとしても、それを全ての生徒にやった時点でア ウトになります。

クラス単位や学校単位で生徒を見ていくと、どうしても集団を相手にしているように感じます。しかしその集団を作っているのは、自分と同じ一人の人間なのです。だから人として「こういう人は魅力ある」と感じることがあれば、それを実行してみるべきなのですね。

最後に、冒頭にも書きましたが、これは先生に限らずほとんどの仕事で応用できる事だと思います。実際に企業へのアンケートで「会社内で最も困っているこ と」というものの上位には、ほぼ毎回、「上司や部下へのコミュニケーションが取れない」というものが入っています。これを改善するためのヒントが、この中 に入っていると思いますので。

ということでぜひ、参考にされてくださいね!

公式HP → 偏差値を扱う上で・・・

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