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先日、北九州のグリーンパークに遊びに行った時のこと、売店で売られていた「犬のお散歩ができるおもちゃ」(犬のビニール風船に車輪とリードを付けたも の)を購入しました。そうしたら娘がまず、その犬に”名前”を付けたのです。なんだかそれが、とっても興味深いものでした。
名前を付けてから、ガラガラとお散歩をさせています。そうしたら風に吹かれたり、地面のでこぼこで弾んだりと、思った以上にいろんな動きをしてくれます。 それを見ていた娘は、「もう、かんちゃん(犬の名前)は危ないから、私がお世話をしてあげる」と、抱っこをしたり、家に帰ってもしっかりとリードを庭の柵 にかけておいたり・・・自分でいろんな設定を作って、それで性格付けをやっているのですね。
もう、微笑ましいことこの上ありません(笑)
またこどもの日には、赤ちゃんのお人形を購入しました。そのお人形にもすぐに名前をつけ、いろいろとお世話をしているようです。昨日は一緒にお風呂に入りましたからね(笑)
このような姿を見ていると、子供の”そうぞう”力(”想像”であり”創造”)は、本当にすごいなあと感心します。思えば私も、小さい頃はウルトラマンの人 形やキン肉マン消しゴムなどをたくさん集め、それらを使って友達とたくさん遊んでいました。そうするとものも言わない人形などが、本当に何かを考え、言葉 を話し、行動しているような気になるのですね。
ただし子供は、それがおもちゃであることも同時に理解しています。この点がすごいところなんですよね。
大人になってしまうと、おもちゃはおもちゃ、生き物は生き物と明確に区別してしまいます。子供の頃はそれが曖昧になっているのではありません。おもちゃでもあり生き物でもあるのです。それが矛盾なく存在できるというのは、子供の感性の凄さと言えるでしょうね。
今は楽しんでいる娘も、徐々にこの区別をしていくことになるでしょう。それは娘の成長でもありますが、このようなすごい感性を失ってしまうことにもなりま す。それはなんだか寂しい気持ちもしてしまいますね。・・・そして何より、この微笑ましい光景を見られなくなるのは、かなり残念だったりします(笑)
ただその区別をしたとしても、今のごっこ遊びで経験したことが、後の行動に少しでも良い影響を与えてくれると嬉しいですね。このごっこ遊びを娘が心から楽しめるように、娘と遊ぶときには一緒になって、かんちゃんたちの”お世話”をしてあげようと思います(笑)
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