わかればきっと楽しくなる!楽しくなればもっとよくわかる!!
2012/04/11
サービスメニューに合格実績を追加しました!
2011/10/03
サービスメニューのページを大幅に変更しました!
2011/08/15
11月高卒認定試験を検討している方はお早めにご相談を!
TOP > わたなべ学習塾 日記 > 生徒や保護者に”ナメられない”ために
少し誤解を生じるタイトルかもしれませんが、別に暴力的になるとか威圧的になるとか、そういうお話ではありません。
先ほど公式ブログを書いている時に、ふと前職のころの出来事をいろいろと思い出しました。その中でもちょっぴり懐かしく思ったのが「三者面談の時の、女性職員の行動」なのです。
普段はそこまで”かっちり”とした服装では無かった職員でも、三者面談においてはきちんとスーツを着て、丁寧にお化粧をし、華美でない程度に指輪などをしていたのです。
その理由が、私がいた校舎の職員が全員、比較的若かったことに関係するのです。
・・・これから書くことは、性差別のようなものではありません。あくまで一般論を踏まえた上での、現実のお話です。
予備校や学習塾において、若い男性職員に対して保護者から比較的”好印象”を持たれることが多いのです。それは指導経験よりも「子供の気持ちを分かってくれそう」という期待が込められていたような気がします。
しかしなぜか、若い女性職員は保護者から軽く見られてしまうことがあるのです。「結婚をしたり子供を生んだ経験も無いのに、本当に子供のことを分かってくれるのか」と感じられてしまうのです。・・・男性である私から見ても、ひどい言われようですね。
このような傾向が高いのは、圧倒的に父親よりも母親のほう。つまり自分が子育てをやってきた経験があるからこそ、厳しい目で見ているんでしょうね。
そこで服装やお化粧などは、保護者の方に綺麗に見てもらうわけではありません。こういう部分から「しっかりしている」という印象を持ってもらうために、きちんと身なりを整えていたのです。・・・大変ですよね(汗)
このように勉強を教えるためには、それなりの体裁を整えることが必要になるのです。こういうところがしっかりしていないとすぐに”ナメられて”しまい、 あっという間に信用されなくなってしまいます。・・・もちろん服装だけで信頼されるわけでもありませんが、リスクを減らすためには必要なことだったでしょ うね。
私たちのような男性職員は、基本的に”スーツ”で仕事をしていたので、服装で信用を失うことはほとんどありません。しかし自然と高く期待をされてしまうの で、指導の内容やコミュニケーションが悪いとすぐに”ナメられて”しまいます。だから普段から、気を張っていないといけないのですね。
たくさんの生徒、保護者の方と触れ合っていけば、「服装などは気にしない」という人もたくさんいますし、逆に「服装にその人の本質が現れる」と思っているかたもいるのです。
だから指導のために、こんな目に見えない工夫をしていたのですね。「目に見えない」と言いつつ、見え方に対する工夫だったりするのですが(笑)
ということで、今回はちょっぴり裏話でした。みなさんも身近な先生が、裏でどのような工夫をしているのか見てみるといいと思いますよ。
公式HP → 受験で身につくこと