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現在、高校受験に向けて勉強している生徒との授業でのこと。その受験生の目指している学校は、かなり数学や理科関係の問題が大変なところだったりします。 特に数学にしても理科にしても、文章で出題される内容が多く、与えられた条件を立式する力が試される問題だったりするのです。
先ほど授業をした内容なのですが、テーマとしては一次方程式の内容を扱いました。一次方程式の問題は範囲として、中学校1年生のものです。しかし速度や時 間の関係、食塩水の濃度の関係、過不足を用いた関係など、特定のテーマだけでもかなり内容的には難しいものも含まれてしまいます。
このような内容で私が意識して指導をしているのが、”横の繋がり”なのです。単純に問題の解き方を教えるだけならば、その内容をつかめばいいだけなのです が、方程式であれ関数であれ立式するポイントはあまり差がありません。だとすると、方程式の解き方を掴みつつ、それを関数化するとどうなるのか・・・なん てことを考えると、より応用する力が身につくのです。
幸いなことに、その受験生は非常にやる気がある生徒です。そのため今日は、”連立方程式”で解いていた問題を一文字の方程式で表し、「一次方程式で解ける 問題と連立方程式の関係」を扱ったり、関数化出来る量をグラフ化して「関数の概念とその立式」というものまで扱うことができました。
こういうレベルの高い内容は、教えている方も非常に面白いものです。またそのことがうまく生徒にも伝わってくれたようで、生徒自身もかなり楽しそうに問題に当たってくれていました。
このような”横の繋がり”が分かってくると、どんどん数学が面白くなり、勉強もはかどるようになるんですよね。これからのその生徒の学力の伸びが楽しみになる授業でした。
ということで、これからもしっかりと高校受験・大学受験に対応できるような授業を目指していこうと思います!
公式HP → ”0”という数について