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カタカナが分かりにくい? (2013.04.08)

私は理系の人間ですが、”日本語”という言語は非常に良くできたものだと感じています。表記として「ひらがな」「カタカナ」「漢字」があるだけでなく、 「表音文字」「表語文字」「表意文字」などをふんだんに盛り込み、かつ豊かな語彙を持っている言語はそれほど多く無いと感じるのです。

しかし日常生活を行なっていると、どうしても目にする機会が多いのがひらがなと漢字。つまりカタカナで書かれた文章はあまり触れることが無いのです。それが起因しているかどうか難しいところですが、長いカタカナ言葉を苦手とする人が多いことは否定できないかと思うのです。

一例として、高校化学で扱われるある反応経路について書いてみると、

ベンゼンをニトロ化することでニトロベンゼンを生成。これを還元することでアニリンが生成。アニリンは塩基性を示すので酸と反応する。 よって無水酢酸と反応させてアセトアニリドが生成。またアニリンに亜硝酸ナトリウムによるジアゾ化を施すことで塩化ベンゼンジアゾニウムとなり、これと フェノールとのカップリングでパラヒドロキシアゾベンゼンが生成。

いかがでしょう。化学を勉強していない人には文章を読むことすら難しいのでは無いでしょうか。・・・ただし少し実感を持ってもらうために、途中の句点を省略しているので、本来ならばもう少し読みやすい文章にはなるんですけどね。

さてこのようなことを書いているのは、最近ちらほらと「カタカナ言葉」が広まっていると感じているからなのです。私もブログで「アプローチ」や「スキル」 など、カタカナで書く単語を用いています。これはその元になる外来語の意味の方が適切だと思って、このような言葉を使っているのですが、時々「カタカナで ある必要性に疑問を感じる」ようなものも少なくありません。

それがただの表現の問題であるならばそこまで深刻になる必要は無いのですが、これが広告やDMなどに使われていると、なんだか「?」と思いつつ、すごく信頼性のあるものに見えてきたりするのですね。

ともすれば、カタカナ言葉を乱用することにより、本来の文章の意味が分からなくなってしまうものもあったりして・・・なんだか残念な気持ちになってしまいます。

やむを得ずカタカナを使うことはよくあること。けれども本当に「その言葉で無いといけないのか」を理解していないと、かなり滑稽な文章になってしまうんです。だから今一度、表現をするときにはまず基礎となる日本語を丁寧に使って欲しいと感じるのですね。

とは言え、私自身もこれだけ毎日文章を書いていながら、その文章力は一向に進歩していないんですけどね(笑)

ということで、もっとフレキシブルにセンテンスを作れるよう、ボキャブラリーの充実とスキルアップに励んでいこうと思います。そのようなファクターの積み重ねによりこのブログのアイデンティティを高めることが、うちの塾のブランディングにつながりますからね!

・・・はい、これが悪い例です(笑)

公式HP → リベンジ!(これもカタカナ)

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