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この一年間、大学受験生と一生懸命に勉強を続けてきたこともあり、前職で教えていた時には気づかなかったたくさんの事を気付かされました。昨日で国公立大 学の後期日程も終了し、自分にとってのいい機会だと思って、基礎の部分から知識の漏れが無いか確認をしているところなのです。
自分では教科書によらない、自分の言葉で授業をしているつもりでしたが、実際に「これってどういうことなんだろう?」と一つひとつに疑問を持ってみると、そこから際限なく「まだ知らなかった知識」が必要になってくるのです。
しかし終わってくれたところを見なおしてみると、今までは「暗記すべき内容」だったものが、きちんと理解・納得できるものであったため、以前よりも勉強の負担は格段に減ったのです。
この部分を少しわかりやすくしましょう。例えば英語の入試問題。これはどんな問題であっても、誰も意味が分からないような単語が必ず出題されます。そうでないと全員が答えることができてしまい、差がつかないからですね。
しかし受験勉強としては、単語を覚える・・・ということが基本中の基本。なのにいくら覚えても、全てを覚えることはできないのですね。
では意味の分からない言葉が出てきたら、それだけで問題が解けなくなるのか・・・実はここがポイントなのです。分からない単語もある程度”類推”することで、意味が通じてくれることがあるのです。
ここで話を戻しましょう。英語の単語のように、公式や解法などを覚えていくことは必要なのです。しかしより深い問題が出題された時にはどうすればいいの か。そんな時のために、より基礎の部分を時間をかけてでも理解し、応用できるようにしておかないといけないのです。この応用が出来れば、全く見たことが無 い問題でも、手を出すことができるのですね。
これは教える立場としては非常に大変なのです。英語の単語であれば、辞書を引けば意味が掲載されています。しかし理系の問題(特に数学など)については、手元の参考書を見ても、解法が全く載っていない・・・ということは珍しくありません。
そこで基礎理論の充実が必要不可欠・・・こういうことなのです。
まだまだかなり時間はかかりそうですが、これだけ苦労した知識は一つの”財産”になります。自分の勉強は、自分にとっての財産を作ること・・・そう思ったら、少しばかり難しい勉強でも、やってみる気になりますよね!
ということで、これからも頑張っていきます!
公式HP → 今年度の福岡県の公立入試について