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京都大学の入試問題から (2013.03.05)

うっすらとしか覚えていない記憶なのですが、確か昔ドラえもんを見ていた時に、「地球の裏側までつながっているトンネルに物を落とすとどうなるか」というお話があったと思います(もしかしたら、別のアニメだったかもしれません)。

物を落下させると下向きに落ちていく・・・と子供でも分かりますが、これが地球の中を通って行くとどうなるか。

地球の重力の元になっているものは、万有引力の法則に基づく地球からの引力です。この力は、地球の質点から働いているものと考えることができ、それは便宜 上、地球の中心として差支えありません。だとすると、重力は「下向き」では無く「地球の中心向き」に働くことになるのです。

だとしたら、地球の裏側まで物体が落ちたとしたら、その物体に働いている重力は地球の中心向き・・・つまり落とした人から見たら上向きに働いているのですね。

地球の中心から見て、上部に物体があれば重力は下向きに、そして下部にあれば重力は上向きにかかることになるのです。そこで物体は、地球の中心を境に「行ったり来たり」するんですね。

このことを小さい頃に見た時、なぜかとても納得がいくことのように感じました。しかしこれを真面目に考えるにはさすがに知識が足りません。この部分をしっかりと考えるためには、最低限、高校の物理の知識が必要になるのですね。

今年行われた京都大学の入試問題に、このテーマが出題されていました。実際に解いてみると、具体的にどれくらいの力が働いて、どれくらいの時間をかけて「行ったり来たり」するのかが分かります。

大学入試問題は、このような「勉強に対する動機づけ」があると、格段にスムーズに対策を進めることができます。それは普段から難しい事を考え続ける必要はありません。漫画やアニメに出てくるような物で、ふと感じる疑問程度で十分なのです。

こういう観点から見ると、子供の頃に科学に触れられる機会が増えれば、興味付けができるチャンスが増えることになります。だから私は、先に繋がるような作品はぜひ、数多くいいものが生まれて欲しいと思っているのです。

今の子供たちが見ているテレビ番組を見ると、私たちの時代に比べて「やや少ない」ような気がしてしまいます。出来れば大人と一緒に楽しめるような、質のいい子供向けの作品に増えてほしいものですね!

公式HP → 勉強に対する自信を持ってほしい

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