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蓋を開けるまでは確率二分の一 (2013.02.25)

かなり物理の専門的な言葉をタイトルにしていますが、猫の入った箱は出て来ませんよ(笑)

先ほどこのブログを書こうとした時、受験生の一人が帰宅前に塾に立ち寄ってくれました。どうやら試験の出来があまり良くなかったということで、かなり沈んだ状況だったのです。

このような場合、実際にどれくらいできていたのかは良く分かりません。試験に真面目にぶつかっていくと、どうしても「問題が解けたところ」よりも「問題が解けなかったところ」のほうに気持ちが行きがちになるからです。

本人としてはかなり問題が難しくなったことを嘆いていました。しかし本当に悔しがっていたのは、問題が解けなかったことよりも、「解けるべき問題を間違えてしまったこと」のようです。

私は、そんな受験生を責めるつもりはありません。本当に今日の一日、良く頑張ってくれたと思います。今日塾には足を運ばなかった受験生も、同じく今日は全 力で頑張ったと思います。だからその生徒に対して、私は「試験は終わったけれども、”絶対に合格する”という気持ちは失わないこと」を約束させました。

どの程度問題に手が出せて、どれくらい正解しているのか・・・それは本人ですら分かりません。だから合格か不合格かは「蓋を開けてみるまでは分からない」のです。だから今の状態は「合格と不合格が確率二分の一の状態で混在している」わけなんですね。

この蓋を開けるのは、合格発表である3月8日。それまでは混在している状況なので、どちらになるかは分かりません。それはいくらセンター試験での判定が良くても悪くても、蓋を開けて観測するまでは混在していることは変わらないのです。

だとしたら、後は信じる力です。信じることで結果は変わらないかもしれない。けれども今は、合格と不合格のどちらかがあるのではなく、合格と不合格がどち らも存在しているのです。ならば数学的確率がどれくらいであっても、合格を引く意志が強い方が引き当てるはずですからね。

合格や不合格は、電子や量子ではありません。増して”猫”でもありません。だから意思の強さがどのように観測されるのかも、証明されているものでは無いのです。だとしたら、次に向かって行動できるように、気持ちは合格を勝ち取るように思っておかないといけませんよね!

なお、今回の記事は「一体何を言っているのか分からない」と思われるかも知れませんね。もしも興味があれば「シュレディンガーの猫」で検索してみたらいい と思います。試験が終わったから後は何も出来ないのではないですよ。本当の結果は観測された時に収束し、観測できるのですからね!

公式HP → 受験生の事を思いながら

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