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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 謙虚に意見を頂く
前職の予備校時代と比較して、今個人塾をやっていると、
進路指導に関してメリットとデメリットが存在します。
最も大きなデメリットは、他の地域の情報が著しく減少してしまうこと。
以前であれば、他の地域の大学情報を、その地域の先生に気軽に
聞くことが出来ました。
受験雑誌やインターネットなどで、いろいろな情報を集めることができますが、
やはり地元の生の声というものは無視できない要素になります。
併願パターンはどのようになるのか。
その地域では、大学に対してどのようなイメージを持っているのか。
受験生の流入元、受験生の流出先はどのようなものになるのか。
・・・なかなかこのような情報は、雑誌やネットで調べることが
難しいものです。
しかしメリットも非常に大きい。
生徒を通じて、学校の先生がどのように進路指導を行なっているのか、
すぐにこちらに伝わってくるのです。
中には”?”となるものもありますが、基本的には
「生徒にどのような受験校を設定するべきか」ということを
真剣に考えている先生が多いと思います。
そして生徒に親身になっている先生ほど、経験が豊かな方が多いと感じます。
その経験は私にとっても非常に参考になることがあるのです。
いつも学校の先生の進路指導について、厳しい事を書いていますが、
参考になることは受け止める必要があります。
私が何でもパーフェクトにできるわけではありませんからね。
その先生の思いをくみ取り、生徒に余計な不安を煽らないことも、
塾として必要な進路指導では無いかと思いました。
いつも書いていますが、自分がやっている指導に自信を持っていないと
塾でものを教えることはできません。
しかしそれが生徒のためにならないのであれば、単なるエゴにしか
ならないのです。
時には、自分の主張を押し通すのではなく、先生の意見を謙虚に受け止める
必要もあるのですね。
併せて、自分だけでなく他の先生の意見を聞くこと自体が、
生徒にとっても私にとっても、有意義なことになりますから。
ということで、今日から国公立大学の出願が始まりました。
先ほどまである受験生と、受験校の面談を行なっていました。
生徒の希望を叶えること、先生の思いをくみ取ること、
私なりに最善と思われる選択肢を提供すること。
・・・それらを踏まえて、生徒と一生懸命お話をさせてもらいました。
どうやら明日までに、受験校を決定しなければならないとのことでした。
私は生徒に「後になってから”これをやっていればよかった”という
悔いが残らないように」ということを、伝えたつもりです。
だから生徒がどのような選択をしても、私は悔いは残しません。
ぜひ、生徒にとっての最善の道を選んで欲しいものです!
公式HP → 今日から気持ちを切り替えて!