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TOP > わたなべ学習塾 日記 > データ分析の意味付け
今日は公式ブログにて、センター試験のデータの読み取り方の
一例を紹介しています。
しかし勘違いされやすいので、念の為にこちらにデータ分析の意味を
書いておきたいと思います。
まず私がデータ分析を重視して進路指導を行うのは、
決して判定を見て「どこだと合格可能性が高い」というものだけを
見ているわけではありません。
受験生にとってセンター試験は、受験が始まったばかりなのに、
これを終わらせると一気に目標を見失いがちになるのです。
だから具体的に、何を目標として、どのような努力をすべきなのか。
このことを提示するために、データを扱っているのです。
「データで、どこの大学を受験しなさい、と言われることに違和感がある」という
声も耳にします。
上に書いたような”判定だけ”で進路指導をしていると、
そういう声も出てくると思います。
私は判定が悪くても、その生徒の実力を考慮し、
その生徒が最も頑張ることができる大学を見つけるようにしています。
その際、どんなに頑張っても届かない目標だったら意味が無い、
また頑張らなくても届く目標ならば効果が無い、と感じるのです。
今年はセンター試験の結果で、全国的に大混乱しているようです。
もちろん、うちの塾もその波に飲まれています。
こういう状況だからこそ、努力目標への羅針盤が必要なのですね。
ということで、私の考え方を述べることで、
少しでも”意味が無い”、または”効果が無い”進路指導が減ってくれれば幸いです。
大学全入時代・・・とも言われていますが、やはり目標をしっかりと持ち
それに向かって努力する姿勢を養って欲しいですからね!
公式HP → センター試験の平均点と偏差値