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営業は二の次 (2013.01.18)

私はセンター試験などの大きな試験に対し、”問題を予想する”ということを
一切行いません。
生徒の中には、「先生が『今年はこの問題が出る』なんて言ってたんですけど
本当ですか?」なんて聞いてくる子がいます。
私は「その可能性もあるね」としか言いません。
・・・というか、それ以上言えません(笑)

センター試験が終わると、大なり小なりの予備校や塾で
「今年も予想的中!」なんて売り文句が飛び交います。
昨年度はあれだけ受験生を悩ませた、数学IIBの三角関数の問題でさえ
「sin(π-θ)=sinθを扱っていたから的中」なんて言っているところがあり、
さすがに呆れてしまいました。

確かに予想的中・・・なんて言われたら、生徒や保護者も興味を引かれますよね。
しかし単純に、全ての内容を教えていれば、自然に予想的中なんて言えるものです。
それを超えて、ピンポイントで問題を的中させられるかどうか
・・・ここが予想における本当に大事なところですよね。
しかしそれを百発百中で当てられるなら・・・そうしたら塾や予備校では無く、
占いでもやっている方がいいんじゃないでしょうか。

確かにセンター試験には、難易度や傾向の波がある程度は存在します。
しかしその波を掴んだ所で、問題予想は”絶対”ではありません。
私にとって、的中した時の営業的メリットよりも、
予想が外れた時の生徒に対するデメリットの方が数倍も大きいと思うのです。
だからいくら予想できたとしても、それを生徒には伝えません。

こういうことは、塾の営業としては勿体無いことだろうと感じます。
しかし私は、塾を通じて「学習指導」を売っています。
このような形に残らない商品は、時にお客さんを悲しませることもありますし、
時に喜ばせることもあります。
同じ商売をするのなら、私は”喜び”を売っていきたいと思います。

それにしても、”問題を予想する”とはなんと非科学的なものか。
観測できない(していない)ものを結論づけるなど、
理系の考えを真っ向から否定するものですよね。
それを理系科目でやろうとしているのは、違和感を覚えるどころか
その予想をしている人の理系的発想を疑ってしまいます。

ということで、いつもに比べてかなり厳しく非難する内容になっていますが、
その根っこにあるものは、生徒・保護者を混乱させて欲しく無いということ。
予想に力を入れるなら、生徒・保護者が最終的に喜んでくれるような
「学習指導・進路指導」を提供すればいいんですからね!
だから、営業活動なんて二の次でいいんです!
・・・と、自分に言い聞かせています(笑)

さて、今日まではセンター対策。そして明日からはセンターを元にした
次の個別試験への対策。
スケジュール的には更に忙しさを増すことになりますが、
より良い商品を提供できるように頑張ります!

公式HP → センター試験の中身に関する注意点

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