わかればきっと楽しくなる!楽しくなればもっとよくわかる!!
2012/04/11
サービスメニューに合格実績を追加しました!
2011/10/03
サービスメニューのページを大幅に変更しました!
2011/08/15
11月高卒認定試験を検討している方はお早めにご相談を!
TOP > わたなべ学習塾 日記 > 契約書の大切さ
パソコンやスマートフォンで、新しいソフトやアプリをインストールする時、
よく「利用許諾証明書」に同意するかどうかを聞かれますね。
あれ、全部に目を通して、納得した上で「同意」していますか?
また塾やスポーツクラブなどの会員になる時、その契約内容を
事前に把握した上で、契約を交わしていますか?
こんなこと「当たり前」かもしれませんが、あまりの内容の長さと
難しさで、さらっと流し読みするだけで「同意」していることも
少なく無いのではないでしょうか。
よく言われることですが、前者の利用許諾証明書の「同意」ボタンを
クリックすることと、後者の契約書に印鑑を押すことは、
ほぼ同じことを意味します。
つまり何かの障害が発生した時には、その内容に基いて異議を
申し立てしないといけないのです。
私はこちらの塾を始める時、契約の約款をすべて自分で打ち込みました。
当然、法的な知識がほとんど無いため、実際の契約書を参考にしながら作成し、
かつ完成したものを専門家に見ていただいて、法的根拠がしっかりしているか
確認をしてもらったものです。
このように契約の約款を自分で作成すると、その一つひとつの文言に
ちゃんとした意味があることが分かるようになるのです。
契約書を作成する立場としては、当然契約内容を理解しているはずです。
しかしその文言が、正確に契約内容を反映しているかどうかは、
意外と意識されていないことも多いのです。
なら契約する立場の方は、より分からなくなりますね。
うちの塾に関しては、大抵のことを想定して契約約款にまとめています。
なので「法的にどこまでの裁量が為されるのか」ということを
理解した上で、いろいろなケースに応じた根拠を提示することができます。
これが経営をやっていく上での、大切なリスク管理ですからね。
今回このような文章を書くきっかけになった事態が、先日発生しました。
これは塾をやっていく上では、いつかは必ず起きることです。
と言うことは、皆さんにとっても「いつか自分の身にも起きるかもしれないこと」
かもしれないのです。
ということで、契約をしてもらう側も、契約をする側も、
しっかりと理解・納得をするようにしましょうね!
公式HP → 今までの自分を振り返ってみる