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数学屋さんが嫌われる理由 (2012.09.25)

よく数学の雑学本などを見ると、数学がどれほど美しいか!・・・なんて
テーマでよく記事が書かれていますよね。
正直・・・私も数学にあまり”美しさ”は感じないのです(汗)
どちらかというと、美しさよりも「かっこ良さ」や「楽しさ」の方が
しっくり来るのです。
・・・これでもほとんどの人からは、五十歩百歩だと思います(笑)

なぜこうやって数学を誇張することが、変な目で見られてしまうのか。
これは数学を擁護する人の中で、大きく勘違いしている人が非常に多い!
数学を知ることにより、当たり前だと思っていたことが実はそうではない、
なんてことが数学を楽しむきっかけになると思っているんですね。

実際には逆。
当たり前のことを、どうしてそんなに面倒なことをするのか、と一蹴されてしまいます。
例えばよく扱われるテーマが、「1+1は2になるのか」というもの。
これは数学的に、”2”という表記や意味がいろいろと変化するので、
その分記述が変わるのは当たり前。
ただしほとんどの雑学本などでは、「2とは限らないのです!」なんてやってる。

しっかりと一般の教育としてやるべきことは、
「1+1は2になる」という当たり前のことを定着させることです。
変に「そうではないこともある」なんて言うことが、返って
学習の質を落としてしまうことになるかもしれないのです。

数学の勉強をすれば、1+1が2にならないことがあることも当たり前。
でもそれは数学の世界でのお話。日常生活ではやはり、1+1は2で
あることが当たり前と感じていた方が、役に立つに決まっています。
日常生活で「標数2の体」とか「2進数の世界」とか、関係ありませんからね!

ちなみに数学が好きな人でも、数学自体が好きな人と、数学の
問題を解くことが好きな人に分かれます。
だから数学に興味が無い人がいるのも当然ですし、
その人達に当たり前と思えないことを強要するのは、
ちょっぴり残念なことだと思いますね。

ただ、もしも数学に興味を持ちたくて、「なぜ1+1が2にならないんだろう?」と
思ったのならば話は別。
そういう人には、世の数学好きが「こっちの世界においで」と
手ぐすね引いて待ってますよ(笑)

公式HP → 自習スペースの活用

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