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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 喘息の発作が出ていると・・・
私は高校を卒業するまで、北九州市に住んでいました。
また大学を卒業してから今の豊前に引っ越すまでも、
ずっと北九州市で過ごしていました。
北九州市では喘息が公害認定されています。
そこで他の病気よりも、より優遇された治療を受けていました。
ただし何よりも有難かったのは、喘息の発作の場合は、
学校のお休みが「公休扱い」にしてもらえたことです。
つまり喘息の発作であれば、欠席日数には入らない。
・・・これはある意味、子供にとっては魅力的です(笑)
今から思うと、私自身がいつ不登校になってもおかしくなかったと感じます。
大体年に1~2回は、どうしても学校に行きたくない日が来るのです。
特に何かイベントがあるわけでは無いのですが、
とにかくどうしても行きたくない。
その引き金になったのが、喘息で時々学校を休んでいたことが
あったと思います。
学校を休んだ時のテレビであったり、病院への往復であったりと
いうものが、いつもと少し違う感覚で、非常に楽しんでいたんでしょうね。
だからどうしても行きたくない時には、何かしら喘息の発作を
理由にして休もうとしていました。
・・・あの時、同居していた祖母が強く学校に行く事を促さなかったら、
ズルズルと不登校の道に進んでいたと思うのです。
前職においても、様々な不登校の生徒を見てきました。理由は人それぞれ。
だから不登校であること自体を批判できるわけは無いと思っています。
でも知っていてもらいたいのは、私のように
「特に理由も無く、ただただ学校に行きたくない」ということも、
十分にありえることなのです。
ここのところは、周りの大人が見ていてもなかなか理解しづらいところだと思います。
ただし身近にそういう生徒がいらっしゃる場合には、
まずは一度「認識する」ところから始めてください。
理解できない故に認識すらしてあげないならば、
その生徒の言葉は本当に伝わらなくなってしまいますから。
というように少し真面目なお話になりましたが、
喘息の発作が出るといつも、学校を休んで見ていたテレビを
思い出すのです。
特にすごく面白かったわけではないのに、つい楽しみにしてしまう。
そんな気持ちも、一つの発症のきっかけになっていたと思います。
ということで、公式ブログにも書きましたが、
学校やお仕事への影響が出ないように、くれぐれもお体には気をつけてくださいね!
公式ブログ → 喘息の発作が出ています