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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 思ったより扱いにくい問題
今日の公式ブログにて、原爆記念日について書かせてもらいました。
原爆に関しては、私にとって戦争や平和を考える上で、欠くことが出来ない
重要なファクターだったりします。
しかしいざ教育の現場に近くなると、こんなこともまともに扱うことが
できなくなる可能性があるのです。
何だかとても違和感がありますよね。
以前の職場でこのようなことがありました。
私がこの原爆記念日の付近で、良かれと思って平和についてお話をしたところ、
ある生徒の担任から注意を受けたのです。
曰く「前の学校で平和教育の時間があり、それで戦争の悲惨さを
見せつけられた。だからその生徒にとっては、戦争というだけで
非常に大きなショックを受けてしまうので、それを配慮して欲しい」とのこと。
確かにその担任が言っていることに、反論することはできません。
生徒がショックを受けるのに、無理に押し付けるようなテーマでは
無いですからね。
だからその後は、他の授業でもこういう話題は控えるようになりました。
ただ当然、疑問もあります。「一体学校ではどのような教育をしているのか」
昔の高度成長期に比べて、産業のグローバル化はどんどん進んでいます。
すると日本国内だけでなく、他の国とも取引や折衝をしなければなりません。
そうしたときに即戦争がテーマになることは無いでしょうが、
戦争の話題だけで負い目を感じてしまうと、物事が不利に動く
可能性が高くなるんじゃないでしょうかね。
時代によって、社会は変わります。
社会が変われば、それに合わせた「教育」が変わるはずです。
もしも旧態然とした教育が今でも進められているのなら・・・
それは次世代にとって、果たして良いことなのでしょうか。
ということで、私は私なりに、次世代に大切なものを残し、
かつ今の社会を見ながら指導を続けたいと思っています。
公式HP → 今日は忘れてはならない一日