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2011/08/15
11月高卒認定試験を検討している方はお早めにご相談を!
TOP > わたなべ学習塾 日記 > 塾のお仕事のつらさ
私はものを教えることが好きなので、塾をやっています。
生徒には主に勉強を教えていますが、勉強を通じて生徒がどんどん
成長していく姿が、嬉しくてたまりません。
勉強に不安があると、どうしてもその分野が苦手になってしまう。
苦手意識がどんどん膨らんでいくと、より勉強が嫌になってしまう。
そういう悪循環を断ち切るために、私は勉強を教えているのです。
私が全ての勉強を教えることは、物理的に不可能です。
けれども全ての勉強に繋がる自信をつけることは、きっと可能だと思っています。
そんなお仕事をしていても、非常につらいときもあります。
それは試験を受けるのが自分では無いこと。
普段の授業のフォロー程度ならば影響は少ないのですが、
間もなく実施される「高卒認定試験」のようなものになると、
ものすごく不安になることがあります。
もしも教えたことが、本番で出来なかったらどうしよう。
もしも教えることが出来なかった問題が出題されたらどうしよう。
そう考えると、自分の「やり残し」が無いか気になって仕方がありません。
このことは試験の本番があるたびに、毎回心配になることです。
また試験が終わって問題を見た時に、ほぼ毎回「やり残し」を
痛感させられていました。
実際は高卒認定試験において、私が受け持った科目は
その大半が「合格率100%」でした。
合格が極めて厳しいと思われていた生徒を、ギリギリでも合格させることを
数えきれないくらいやって来ました。
それは、私の教科指導の自信に繋がっています。
しかしどれだけ自信があったとしても、やはり試験前の不安から
逃げることはできません。
むしろ不安を感じなくなってしまったら、その時は「ただの傲慢」に
なってしまうと思います。
こういう矛盾を抱えている教務という仕事を、本当に楽しんでやっています。
つらい、厳しいこともありますが、合格したときの生徒の顔を見ると、
一気にそんなことは吹き飛んでしまいます。
そういう思いで指導をしているので、「一人でも多くの人に合格して欲しい」と
言うのが、私の率直な気持ちだったりするのです。
うちの塾に来たかどうかは二の次。
そんなことよりも、一人でも多くの人が笑顔になって欲しい。
だから私は、これからもこの仕事を楽しんでいくと思います。
公式HP → 高卒認定試験まであと一週間!