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現在、理系の高校生の指導を行なっているのですが、
そこで感じていることを今日はご紹介。
ただし・・・もしかしたら今日の公式ブログの内容と矛盾しているように
感じてしまうことがあるかもしれません。
でも矛盾しないことは、きちんと補足していこうと思います。
私は前職で、国公立二次レベルの理系科目を教えてきました。
中には九州大学などに合格する生徒もいて、
それなりにきちんと指導を行なってきたという自負はあります。
しかしやはり専門である数学と、そうでない物理・化学などは、
理解の幅に多少の違いが生まれてきてしまいます。
言葉を変えると、私自身の納得度の違いがあるのです。
このことはすべての教科指導を行なっている人に共通すると思います。
納得度が高ければ、生徒から質問をされたときでも幅広い知識から説明ができる。
しかし低ければ、教科書に載っている内容を元に、
答えの導き方を教えることになる。
ただし生徒にとっては、こちらの納得度など関係ありません。
すべての科目で納得度の高い状態で教えてもらいたいはずですからね。
そこで私も、今だに授業の前に予習をしています。
ただし予習をしながら、だんだんと視点を変えていくことに挑戦しているのです。
例えば物理。
現在塾でメインとして使っている教材は、前職で使っていたものと同じものです。
前職ではその教材を元に予習をしていたのですが、
今は他の参考書で予習をし、メインの教材で教えるようにしています。
そうすることで、メインの教材に書いてある内容に、
さらなる知識を肉付けしていくことができるのです。
そういう意味で、一つの教材にこだわらず、多角的な勉強をすることは
非常に効果が高いことなのです。
さてここで今日の公式ブログでは、いろいろな教材に手を出すなという
主旨の記事を書いています。
一見すると矛盾しているようですが、この違いは「理解しておくべき内容が
大きく違うこと」なのです。
一般に教育業界では、「先生は教える内容の3倍の知識が必要である」と
よく言われています。
教えている内容と同レベルの理解だけでは、教え方が一方的になり
「ちゃんとその生徒に合わせた教え方」が出来ないからです。
受験生もこのような幅広い勉強が出来れば、入試で高得点を獲得する
可能性はどんどん上がります。
しかし理解できないレベルの内容にむやみに手を出し続けると、
どの内容も不十分になってしまう可能性もあるのです。
そこで受験生には、あまりいろいろな方法に手を出して欲しくないのです。
昨日から受験勉強というものに対して、ブログ記事を書いています。
本来ならば、こういうことは塾に入ってきた生徒だけに言っておけばいいことですね。
(このようにネットで公開すると、わざわざうちの塾に入る必要が無くなりかねない)
しかしネットを利用するということは、全世界からこの内容を見ることができるのです。
それならば、物理的にうちの塾に通うことが出来ない人が見ることもある。
いや、むしろその方が人数は多いはずなのです。
でも出来ればそういう人たちにも、参考になる情報を提供したい・・・
その思いで書かせてもらいました。
それに・・・直接授業を受けると、このブログ以上の「濃い内容」を提供しますからね!
ということで、ぜひ参考にしてくださいね!
また一人でも多くの人の役に立つことを願っています!