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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 中学数学の図形について
中学校で勉強する数学の内容と、実際の受験生の理解度を比較すると、
かなりの割合で「図形の分野が苦手な人が多い」と言えます。
これは受験生だけでなく、保護者の方も同様に感じるのではないでしょうか。
図形の問題で何が難しいのか・・・それは「何をやっていいのか思いつきにくい」
ことに集約されると思います。
単純に方程式を解くだけならば、その解き方に従えば大半のものは解決します。
しかし図形の問題は、補助線を引いたり、面積比に注目したり、
平行線の性質を使ったり・・・いろんなパターンが出てきてしまいます。
また図形で扱うことが、あまり身近に使用する機会が少ないと感じるところにも
問題があると思います。
日常生活で「台形の面積」を求めることなんて、ほとんどありませんからね(笑)
さてこういう話から何を書きたいのかと言うと、
分からないポイントが分かっているから「対策が立てやすいのです!」
ここがなかなか認識されていないところですね。
図形が出てきただけで「もうこの問題は難しいに違いない・・・」そう思ってしまうと
本来解けるはずだった問題ですら、解けなくなってしまうのです。
間違えるポイントは限られている、だからこそそこが解けるようになれば
正解を導くことができるようになってきます。
実は、中学数学の図形の問題は、高校で勉強する「ベクトル」を使えば、
ほぼすべての問題が計算で求めることができます。
逆に言うと、ベクトルで考えることができないほど難しい問題は出題されないのです。
ではどこを勉強すればいいのか。
そのヒントにしてもらうために、私は早い段階から入試問題の検証をアップしているのです。
同じ分野でも、「何を使って、どう考えればいいのか」
それが分かれば、理解のスピードは格段に早くなってきます。
ということで、現在図形をやっている生徒に対して、「この図形を見たときに
何を一番注目しなければならないのか。そんなことを意識しています。
もしも興味があるようだったら、体験授業でその内容を実感してください。
ではお会いできることを楽しみにしています!
公式HP → 今週もパズルの出題です!